学習塾企業様向け「講習等における面談について」

2021年1月8日配信

カテゴリ:
経営戦略

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私、船井総合研究所の山口雄大と申します。

これから夏期講習に向けての準備が始まるかと思います。その上で一番重要なポイントと講習面談ですが、特に複数拠点を展開されている場合、各教室長さんによってこの生徒面談にかける時間、精度は異なってくるかと思いますので、この部分もある程度のフォーマット化は必要になります。では具体的にどのようにフォーマット化していくべきなのかについてお伝えしたいと思います。

1.生徒面談の事前準備、時間など
ⅰ.準備すること、準備物
■出席簿:生徒の出席や各種テストの状況などを参照するために使用
■生徒プロフィール:生徒に関する各種情報が記入されているもの
■生徒成績帳票:中間期末、実力テストなどの情報把握
■ヒアリング内容などをまとめておく

ⅱ.実施のタイミング、時間
■授業前もしくは授業後が基本※授業前後で実施できない場合は、別途日程を設ける
■1人10分前後で行う。※ケースバイケースで面談時間の若干の前後はOK

2.優先的に面談すべき生徒について
ⅰ.入会後1カ月以内の生徒
■出来る限り早く塾に慣れてもらうために実施する。困っていることや分からないことなどをざっくばらんに聞き出し、対応する
■学習の状況についてもヒアリングの上、把握する
■直近のテストの目標などを設定し、実現までに道筋を立てる

ⅱ.直近のテストが2回連続下降している生徒→退塾予備軍と仮定して対応する必要性
■1回の面談で解決できるものではないケースが多いが、学習姿勢や学習方法、自宅での学習状況などを聞き出し、生徒の問題点を明らかにしていく
■単なるヒアリングでは無く、現時点で考えられる最善の解決方法を探り、提示する
■厳しい口調や態度で挑むのではなく、協力者、パートナーのような態度で接する

ⅲ.積極的に発言や意思表示をしない、大人しい生徒
■面談で少しでも生徒自身のことを把握し、打ち解けてもらうことが重要
■深い信頼と信用を気付くために行うという意識を持つ

このように塾単位で予め準備しておくべきことや、やるべきことを決め、面談の精度を上げていくことが重要になります。ご参考いただけますと幸いです。



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