3年間で売上119%成長の英会話スクール企業の実態に迫る【裏側徹底解説Part1】
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- 経営戦略 時流 集客・マーケティング
いつもスクール・学習塾 生徒数アップ実践ノウハウのメルマガ・コラムをお読みいただきありがとうございます。
本日は先週のコラムに引き続き英会話スクール様向けにお読みいただきたいメルマガとなっております。
本日ご紹介させて頂くのは、Heart English School 様です。
6月30日(日)、7月8日(月)のWebセミナーにてご登壇頂くゲスト企業様1社目になります。
Heart English School 様は、大阪府にて2教室英会話スクールを運営されており、外部環境が厳しい昨今、昨対比売上119%成長を実現されております。成功のカギは「人材戦略(採用・育成・定着)」。顧客ファースト思想で繋がる強い組織づくりを実現されており、若手スタッフ主導の最新SNS生徒募集や顧客満足度が向上する教務DXを実施されております。セミナー当日は、3年で問合せ数が2倍に増加した最新生徒募集施策事例をお話しいただきます。
この夏生徒を増やしたい英会話スクール企業様は、ぜひ本メルマガの特別インタビューをご覧ください。
みなさんこんばんは。ハートイングリッシュスクールの武田です。
突然ですが皆さんのスクールでは今年の春戦線はいかがでしたでしょうか?
不景気や競合他社の激化など英会話スクール業界は今厳しい時代に直面しています。今回船井総合研究所にセミナーのお話を頂き、「今生徒募集に悩まれている全国の英会話スクールの皆様を元気づけたい!」と思い登壇を決意しました。
私事ですが、今の生活・年齢・やりたいことを考え合わせると私は今のスクール規模や運営形態をすごく気に入っています。「経営者」である前に「教育者」でありスクールを大きくしたいというより、良いスクールを作りたいのです。
数年前は全くお問合せが来ずすごく落ち込んでいる時期もありましたが、
こんな私でもV字回復を実現することができました。
本メルマガやセミナーが少しでも皆様の経営の一助になりましたら幸いです。
ターニングポイントはコロナ禍
コロナウイルスの影響によりステイホームで制限される中通常通りのスクール運営ができなかった2020年~2022年。レッスンができない分、時間があまり「船井総合研究所からずっと聞いていたデジタルに手を付けるなら今や。」と、まずはZoomの使い方を保護者に教える事から始めたそうです。そこから、LINE・Instagramの運用やSNS広告を開始し、これまでExcelや紙で一括管理していた宿題管理や生徒情報を全てGoogleスプレッドシートに移行しました。また経理面においても給与や伝票のクラウド化に取りかかりました。デジタル化のポイントはGoogleなど、誰もが使える既存ツールを使いこなすことと、やり続けること。認知されるまで継続したこと。当時前向きに対策していたことが、2023年頃からようやく結果として返ってきたと語っていました。
=問合せ2倍の秘訣=新規問合せを全てLINEに一元化
上記対策の中で、特に先行している成功事例の一つが、
”全ての新規問合せのやり取りをLINEに一元化した”取り組みです。LINEを活用した生徒募集の効果は”後追い営業強化”だと。コロナ禍でもれなくスムーズに生徒と連絡を取るために実施したことがプラスとなりました。
1.電話はメールだと繋がらないが、LINEだと追客ができる
2.体験授業~入会までに温度感が下がらないよう情報を
発信し続けることができる
以上のようなメリットが挙げられます。
3年間で売上119%成長の要は
”デジタル化”と”人材戦略”
HeartEnglishSchoolの凄さは、まだまだあります。生徒募集におけるデジタル化だけでなく、レッスンに関係する教務ツールもSNSやGoogleを駆使することで、教務レベルのさらなる向上を実現されております。
例えば内部生用LINEを用いて、自宅学習管理を徹底されております。HW(宿題)の音読動画や英作文をLINEで送付し、講師が添削・アドバイスを返信することで、レッスン以外で英語に触れる機会が増え、確かな英語力が身に付きます。
さらにLINEを通じて子どもの成長や教育内容が保護者に見える化されることで、顧客満足度が上がり退会防止にも繋がります。
HeartEnglishSchool流メソッドを受け継ぐ人材採用・育成
これまでお問合せ数2倍のポイント”デジタル化”についてお伝えいたしました。そして何よりこれまでの施策を全て実際に行っているのが、平均年齢21.7歳の日本人スタッフの方々です。常に新しいことにチャレンジし、会社の変化に柔軟に適応する人材を採用し、育成をしている”令和マネジメント”こそがHeartEnglishSchoolの成長のポイントになります。
Z世代はメンターを求めています。経営者に哲学があり”何のために”が語れるリーダーでいることが使命です。」とおっしゃっていました。スタッフに選ばれるスクールだからこそ、外部環境が厳しい中、目まぐるしい成長を実現されております。
3年間で売上119%成長の英会話スクール企業の実態に迫る【裏側徹底解説Part1】
以下のどれかに当てはまる英会話スクールはぜひご参加ください!
✓ チラシ・ポスティングなど紙媒体の反響が落ちたが、
WEB・SNS集客も成果が見えずお問合せ数・生徒数に伸び悩んでいる
✓ もともと利益率が低いのに、物価の上昇や採用コスト増加等、
生徒を集めてもなかなか利益が残らない
✓ 地域の子どもの数が減少し、生徒を増やすのがさらに難しく
5~10年後も安定して経営ができるかとても不安
✓ 2教室までは生徒募集もスタッフ管理も順調だったのに、
3教室目以降なかなかうまくいかず今の体制に限界を感じている
✓ スタッフの業務量が多く退職が続いているものの
新しいことにチャレンジする体力もなく悪循環から抜け出せない”
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