学習塾企業様向け「DX化を進めるための4つのステップ」

2021年1月14日配信

カテゴリ:
経営戦略

大変お忙しい中、弊社のメールマガジンお読み頂きまして誠にありがとうございます
私、船井総合研究所の山口雄大と申します。

皆様の学習塾におかれましても、DXの着手や導入の検討している方もいらっしゃるかと思いますが是非そのような方に押さえていただきたいポイントをお伝えいたします。
皆様の中にも、既に感じられている方も多いかと思いますが、DX化のためにITツールを導入したものの、結局使いこなせず形骸化してしまうなどのケースがどうしても散見されます。そのためにムリなくDX化を推進いただく上での4つのステップを本日お伝えいたします。

ステップ1:社内の課題、問題を明確にする
まずは、社内における「課題とは何なのか?」を明確にすることです。ご存知の通りDX化=ツールの導入ではありません。よくツールを導入して解決したい課題があるため、ツールを導入していることを忘れてしまい、満足している企業もあります。
分かりやすい例で挙げると生徒の成績管理などで、クラウドデータ管理のツールを導入したが、うまく活用できていないケースなどが挙げられます。データ管理を効率化して、その後にどのようなビジネスモデルにしていきたいか、などのゴール設定を明確にすることが重要です。

ステップ2:小さな課題の解決から段階的に取り組んでいく
DXの導入は小さな課題から取り組むことが重要です。大きな課題から取り組んで行こうとすると予算がどうしても大きくなるため、DXに回せる予算が限られている中小企業の場合は難しいケースが多いです。まずはDX化が可能な業務から優先順位をつけて少しずつ導入していくことが重要です。

ステップ3:DX化の成果を可視化する
DX化のためにツールを導入しても、それがどの程度効果があるのかなどが分かりにくい、すぐに成果が目に見えて現れないと言うケースもあるため、短いスパンで定量的にどの程度の変化があったのかを分析、振り返りを行うことも重要です。

ステップ4:DXの管理に適切な人材を配置する
DXの導入にあたって、IT人材が必要です。DXツールの活用は難しく、ITの技術や知識を持っている人でなければDX推進は難しいですDX化に対して明確なビジョンや予算を用意してもうまく活用できなければ、業務効率化につなげることができません。そのため、DXの活用にITに詳しい人材や社外の専門家の力を借りられるのも1つの手です。

 



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