2015年からのスクール経営のポイント

2015年1月13日配信

カテゴリ:
時流

昨年のSBレポートのまとめでふれた内容ですが、2015年からのスクール経営において重要なポイントは以下になります。
1.本業(既存事業)の深耕 =経営指標の厳密な管理
2.本業と相乗効果のある新規事業、新商品投入による多角化・複合スクール化
3.顧客の最高の満足度と従業員の負担軽減の両立
上記のそれぞれの理由などについて解説をしておきたいと思います。

1.本業(既存事業)の深耕=経営指標の厳密な管理
→2との関連にもなりますが、「本業が上手くいかないから新規事業」という発想は、近年かなり高確率で失敗します。健全な成長を維持できる企業の特徴としては、「縮小する市場の中でもしっかりとシェアは確保できている」上で新規事業などに着手しています。本業を通じて高度な経営資源を保有した上で、新たな市場に攻めていくのでなければ失敗をするからです。
また本業の深耕については、これまで以上に経営数値データを細分化して管理することで、現場スタッフの数値意識やビジネス意識を高めつつ、高度な経営ノウハウを現場に導入することが重要です。スクールビジネスアカデミーが細分化した数値データを基に議論を進めていくのも、この流れになります。
今後は「商圏別シェア」や「平均月謝」「生徒の平均在籍期間」「複数受講率」「生涯客単価」「会員数あたり紹介発生率」や「連鎖紹介発生率」「講師一人あたりの限界利益」など、様々な業種別の重要経営指標(KPI)を分析し、目標設定していきたいと考えています。今後のアカデミーの内容を楽しみにしていただければと思います。

PDFで全記事をご覧いただけます。

PDFの閲覧は無料です。

教育業界の最新時流、成功事例、経営ノウハウが満載の無料メールマガジン

教育分野専門コンサルタントより、学習塾(集団・個別・自立)・スクール(英会話教室、プリスクール、そろばん教室、音楽教室、幼児教室など)・学童保育(民間学童)など「教育業界経営全般」の最新情報をお伝えいたします。
日々のコンサルティング活動の中での成功事例や、時流の変化、戦略論まで、最新のコンサルティングノウハウを随時掲載していきます!

無料個別相談のお問い合わせ

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

お電話でのお問い合わせ

0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)

学習塾・スクール経営.comを見たとお伝えください。

ページのトップへ戻る