集客手法リストのランク変化に見る スクール業界の集客の時流

2015年7月6日配信

カテゴリ:
集客・マーケティング

前述した2015年スクール集客手法リストについて、いくつか昨年と変化した項目の中で重要と思われるポイントを解説したいと思います。

◆“新聞折込チラシ”はランクCへ
これまでスクール業界では、主力集客策として扱われてきていた“新聞折込チラシ”ですが、年々効果が減少し、昨年からは費用対効果を合わせることも難しくなってきました。
これは本文中にも書いていますように、ターゲット世帯比率と新聞購読率の問題で、折込チラシが無駄になってしまう家庭への折込が圧倒的に多数になってしまうのが原因です。
おそらく10000枚の内、ターゲット保護者の元に届くのはわずかに約3000枚程度。そこから反響が2件獲得できても「全体の5000分の1のレスポンス率」になってしまいます。 しかし、実際には広告の効果としては1500分1のレスポンスがあるわけです。
折り込みチラシの内容云々ではなく、どれだけのターゲット世帯に届いているのかがレスポンス率を左右する時代になっているため、無差別に折り込まれる折り込みチラシは限界がきているといえます。
その費用や労力をターゲット世帯が集中するエリアへのポスティングや、高精度ポスティング、また校門配布などに回す方がベターということです。

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