近視眼的経営から脱却するための「次年度生徒数目標」の導入

2014年7月4日配信

現在、通塾の後倒し傾向と塾業界の近視眼的経営傾向によって多くの企業がおちいっているのが「中三病」です。

「中三病」
塾運営において過剰に「中学三年生」生徒の比率が高い状態。
中学三年生は受験・合格と同時に大多数が退塾してしまうため、来年度以降の生徒数や売上にはつながらない生徒である。しかし、中三生の方が集めやすい、客単価が高いといった理由から、生徒数目標や売上目標をなんとか達成しようとすると、中三生の生徒数比率が高くなる校舎が出来上がってしまう。
理想的な状態としては20~30%程度。悪いケースでは50%程度まで依存度が高いケースがある。

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