販促を頑張っているのに生徒が集まらない理由

2012年6月5日配信

カテゴリ:
集客・マーケティング

ビジネスの社会は「努力」がかなりの高確率で成果に結びつくことは間違いありません。
しかし、努力の絶対量や質次第で成果に大きく差が出てしまうのも事実なのです。

これはスクールビジネスにおける集客活動においても同様です。
「新聞折り込みチラシ」「ポスティング」「外観演出」「フリーペーパー広告」「クチコミ紹介促進」など、スクールビジネスにおいては様々な集客が存在しています。しかし、上記のような集客策をどれだけ頑張っても、イマイチ実際の集客につながらないケースがあるのです。

自分なりに一生懸命集客努力をしても、なかなか成果につながらない…。
そんなスクールにおける最大の問題は「努力」の「質」と「量」の不足になります。
頑張ってポスティングを月間1000枚したします。自分自身は大変な労力をかけたわけですから「ポスティングを頑張りました!」「やっています!」と自信を持って言いたいかもしれません。
しかし、実際のところ繁盛スクールでは「量」=枚数3000枚が常識だったり、「質」=ポスティング用の同封物を工夫したりと、かなりのハイレベルな領域に到達していることも少なくありません。
スクール経営も純粋に競争社会ですから、どれだけ努力をしたとしても、他社よりも劣っていては、それ以上の成果は出しにくいのです。

また、同時に「どの媒体に特に力をいれるのか」も大切です。せっかく他社に劣らないだけの努力をするのであれば、より自社の集客貢献度の高い媒体に集中しなければ意味がありません。これは努力の「方向性」といってもよいかと思います。

すなわち、スクール経営において集客努力を成果につなげていくためには、努力の「方向性」「質」「量」を高めていかなければいけないのです。

プロ野球選手が上達するために「素振り」をしたとします。
「素振り」自体は同じ行為でも、100回なのか1000回なのか、何を意識して素振りをしているのか、本当に素振りが自分の上達に直結することなのかが肝心であるということと同じなのです。

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