英語教育改革と市場の大きな変化
徐々に大学入試改革の全貌が明らかになり、
それに伴い英語教育改革が行われ、
消費者の英語教育ニーズが変化を始めています。
なにせ大学入試改革はセンター試験への移行以来、
30年ぶりの改革です。
言うまでもなく受験制度が大きく変わり、
それに伴い、受験ビジネスも大きく変化していくことは間違いありません。
しばしば業界の現場の方々とお話をしていると
「英検対策をすればいいよね?」レベルの感覚を持っているようですが、
そのような軽微な変化は当初の数年であり、
おそらくそのレベルでは留まらないことでしょう。
学習塾業界にとっては、
「高い英会話力を習得させるためのサポート」をどう導入していくのか?
「英検1級~2級レベルの教務をどう対応するのか?」
「中学入試の英語対応をどう考えるべきなのか?」
などが大きなテーマになるでしょう。
従来の「受験英語」を教えているだけでは、当然次の時代に適応できないからです。
一方で英会話教室業界にとっては
「中高生向けの英会話ニーズにどう応えるか?」
「学習塾業界とのボーダレス化をどう考え、差別化していくべきなのか?」
「現状の利益率が低く、経営として不安定な状態で少子化が進む中、
どうしていくべきなのか?」
などが経営の大きなテーマになります。
特に従来の「外国人講師の依存度の高さ」による、
利益率の低さ、生徒の充足率に左右される経営の課題などは、
早期に克服していく必要があります。
いずれの業界においても、新しい英語教育新時代に向けた、
変化・進化が必要不可欠になります。
毎年恒例となりました「英語教育改革対応法セミナー」の2017年版では、
今後の英語教育業界の市場の変化と最新動向、
既に生まれ始めている進化形の成功事例についてお伝えしたいと思います。
ぜひ、今後の英語教育にかかわる方々はご参加いただければと思います。
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