英語教育改革とこれからの英会話教室経営

2017年5月2日配信

大学入試改革の概要の一部が発表され、
当初の予定通り英語の民間資格の活用が具体化してきました。
現在の大学入試改革に関する
英語教育の大きな流れとしては「英検重視」です。
消費者サイド・企業サイドいずれにおいてもですが、
今後の英語教育の時流は「英検」を
軸にして回っているといっても過言ではない状況です。
(実際に英検の受験者数は急増しています。)

我々の英会話教室・プリスクールなどの
経営コンサルティングの中でも、
「英検対応」をどのようにしていくのかが非常に重要な意味を持っています。
英会話教室にとっては、従来の会話中心の授業に、
英検対応などの新商品が加わる形ですので、
基本的に売上アップにつながりやすく業績アップを実現できています。

しかし、注意しなくてはならないのが、
現在の「英検中心」の時流の流れが最終形ではないということです。
国として推進していきたいのは「グローバル化」への対応であって、
「英検取得率を上げる」ことではありません。
英検は教育改革の過渡期において使いやすい評価基準のひとつにすぎません。
英検がいかに4技能評価を行っているとしても、
これから必要とされるスピーキング力に到達できないようであれば、
「英検だけではダメ」という時代が訪れる可能性があります。

英検対応は重要ですが、英会話教室業界がこれまで重視していた
「会話力・対話力」へのこだわりも、
新たなステージに上げていく必要があるのでしょう。

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