自社のスクール業種の「地殻変動」に対応していますか?
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「十年一昔」と言う言葉がありました。
世の中の移り変わりが激しいので、10年経つと、まるで以前の面影が 失われて、昔と今ほどの違いになると言う「ことわざ」です。
しかし、船井総研の小山会長の話の中では、現在のように時代の変化が激しい時代の中では「十年一昔」ではなく「三年一昔」が正しいと話されています。スクール業界においても、これは当てはまるように思います。
スクール業界においても、様々なジャンル・業態・ビジネスモデルが生まれていますが、3年も経過するとガラっと風向きが変わることが当たり前になりつつあります。
特に今年の東日本大震災などの世間を揺るがす出来事がある場合、その変化が加速しやすいように思います。
昨日、スクール経営.com内に「2011年に発売されたCD・マニュアル特集ページ」ができましたが
ここで今年開催された業種別セミナーを見ていると、ダンススクール、パソコンスクール、個別指導塾、集団学習塾、子供向けスクール、資格スクールなど、様々な業種・業態のセミナーを開催させていただきましたが、いずれのセミナーでも「過去のビジネスモデルに限界が来ている」という点を共通点として上げています。
<例>ダンススクールセミナーでは人口減少時代の中で「単一ダンススクールの限界」を、またパソコンスクールセミナーでは「基本操作系のシニア向けパソコンスクールの限界」をお伝えしています。
今年から来年にかけて、東日本大震災、世界経済危機の波及、少子化の加速、人口減少社会への突入と、日本の社会の構造そのものをゆるがす変化が起きはじめています。
まさに、どの業種・業態においても「地殻変動」と呼べるような変化が起きはじめることは間違いありません。
来年以降に向けては、いかなる変化にも対応できるような企業力、資金力、人材力を蓄えておくことが必要になるとお考えください。
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