自分の家族を通わせたくなるスクールを!
先日、シニア向けビジネスについて扱ったセミナー「シニアビジネス」セミナーが開催されました。
そのセミナーのまとめ講座は、弊社の役員の唐土が担当しましたが、そこで繰り返し話が出たのが、
「自分自身が年をとったとき、通いたくなるようなサービスをつくる」
「家族を安心して通わせたくなるようなサービスをつくる」
これが原理原則だということです。
シニア向けのビジネスはすぐに売上が上がらないケースがどうしても多い。
その際に、事業を継続し、安定した売上を維持できる水準まで持っていくためには、どうしても我慢が必要になるわけですが、その時に大切になるのが上記のような「大義名分」であり「想い」だというわけです。
この大義がなく、売上のため、利益のためだけで事業を起こしても、どうしても経営判断を誤ることになりますし、本当に消費者に受け入れられるようなサービスをつくることはできないということです。
これはスクールビジネスについても同じことが言えると思います。
本当に自分が将来通いたいか否か、家族を通わせたいか否かは非常に重要でしょう。
どうしても経営を続けていると、企業側の論理や価値観で消費者を判断してしまいがちですが、今一度上記のような原理原則に立ち返ってみることが重要だと思います。
昨日のセミナーにご参加されていた経営者様の多くは、「高齢化社会の中でシニアがもっと楽しく暮らせるような世の中をつくりたい!」
という想いを持った方々が多数参加されていました。
こうした熱い想いを持った方々が今後の高齢化社会に成功する可能性を持っているのだと思います。
教育業界の最新時流、成功事例、経営ノウハウが満載の無料メールマガジン
教育分野専門コンサルタントより、学習塾(集団・個別・自立)・スクール(英会話教室、プリスクール、そろばん教室、音楽教室、幼児教室など)・学童保育(民間学童)など「教育業界経営全般」の最新情報をお伝えいたします。
日々のコンサルティング活動の中での成功事例や、時流の変化、戦略論まで、最新のコンサルティングノウハウを随時掲載していきます!