繁盛教室と不振教室のスタッフの違い=空き時間を集客面に使うか否か
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- 集客・マーケティング
良くも悪くも、スクールビジネスは「会員・生徒で込み合う時間」と「比較的暇な時間」の差が激しいビジネスです(今後、このことを「繁閑」の差と書きます)。
学習塾や子供向けのスクールビジネスにおいては、生徒が来訪する夕方よりも前の時間、つまり午前~午後の時間は正社員にとっては比較的他の業務ができる時間になります。
また、社会人向けのスクールの場合、夕方コマなど人気のない時間帯が手すきになることが多いようです。
フルタイムのパート、正社員を雇う以上、この「繁閑の差」をどう扱うのかに細心の注意を払う必要があります。具体的に言えば、集客面については
「比較的暇な時間、空き時間に現場スタッフが集客努力をしているか否か」が繁盛教室と不振教室の明確な差になっているのです。
<不振企業と繁盛企業のスクールスタッフの動き方はここまで違う!>
×論外の不振教室の現場スタッフ:暇な時間は業務に関係のないことをやっている
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▲不振教室の現場スタッフ:暇な時間に授業準備や事務処理をやっているが、一般企業で1時間でできるものをのんびりと2時間、3時間かけてやっている(パソコンスキルがないなどのいい訳付)
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○繁盛教室の現場スタッフ:暇な時間があった場合、「○時間は集客についての時間」と別枠で時間を確保し、残りの時間で事務作業や授業準備などをこなそうとする
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◎超繁盛教室の現場スタッフ:暇な時間で集客努力や事務処理をするが、それでも集客努力の時間が足りなかったりするので、事前に家で準備や仕上げを行う(自主的残業です。推奨するわけではありませんが、こういったレベルの方も多いという意味です)
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