１１月号のＳＢレポートでは「ポスティング」の重要性と効果について説明させていただきました。都心ターミナル型の立地においては「企業向け」、郊外立地においては「個人向け」となりますが、いずれの場合にしても「ポスティング」は認知度アップと集客に一定の効果があるといえます。

しかし、ただやみくもにポスティングをしても効果が得られませんので、今回のメルマガでは繁盛スクールの多くが実施している、効果が出やすい（直接集客だけではなく、他の集客手法への相乗効果も含む）良いポスティング手法についてご説明したいと思います。

1)定期的に枚数の目標を設定して行う
→暇なとき、時間が空いたときにポスティングをするのではなく、毎月一定の目標数を決定して取り組みます

2)地図や住所録を基にして「ポスティングエリア」のデータ管理をしている
→一次商圏の頻度を２倍にする、二次商圏や有望商圏を設定します

3)ポスティングツールの『質』にこだわる
→町名別・ターゲット客層別など、独自ツールを制作して実行します

4)ＷＥＢ誘導と集客商品・体験商品を明確化する
→興味を持ったお客様がアクション取りやすいように商品を明示します

5)繁忙期に実施するその他の販促物との連動を重視する
→新聞折り込みチラシの半月前、折り込み後の半月など、他媒体との連携を
意識する

6)イメージキャラ・イメージカラーを明示し『目立つように』する

以上のようなポイントを抑えて、ポスティングを実施することで、他媒体の集客効果にプラスの影響が出てきます。

ポスティングは、ポスティング単体での集客効果を考えると、どうしても実践しにくい手法ですが、効果を信じてやりきることで、確実に業績アップにつながってくることが、繁盛スクールの事例から読み取れます。

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