新規問い合わせ・生徒数増の”ための”「LTV経営」
いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総研の伊藤です。
「少子化だから生徒が減る、だからLTVが重要」は間違いです
スクール、学習塾業界におかれましては、LTV(平均顧客単価×平均在籍期間)が今後、より重要な指標となることを以前よりお伝えしてまいりました。
多分に漏れず「少子化・人口減」の課題が背景にあることは事実ですが、
決して「これからは、新規入会・生徒数が”減る”ので、せめて単価を上げましょう」といった消極的選択ではありません。
むしろ逆で、LTVが高いということは、顧客満足度が高いということ。
その教室、その企業が地域から愛されているということ。
そのような企業には、生徒も集まりますし、さらに優秀な人材も集まりやすくなります。
つまり、LTVを追求していくことは、結果的に生徒数増にもつながるということです。
生徒数アップを実現するためのLTV経営
では、LTV最大化に向けて、具体的にどのように動くべきなのでしょうか。
スクール・学習塾におけるLTVは、
①顧客単価
②在籍期間
で構成されます。
①および②を、共に伸ばしていくことが、LTV向上に繋がります。
本日は、①顧客単価 について触れさせていただきます。
お客様に買っていただくのは、「レッスン料」に限らず、例えば
・施設費、教材費
・季節講習
・イベント(無料~数十万円/1回 等幅広い)
・物販(数千円のものから何百万円のものまで)
・高単価コース(へ移行させる)
等、多くのキャッシュポイントがあります。
そのバリエーションを増やしていくことと、
それらを購入していただける顧客の定義付け、さらに買っていただけるように日々のコミュニケーションや営業を工夫していくなどの動きが重要となります。
成熟期の今、
「安くて普通」は売れづらい時代です。
「高くても本当に良い・子どものためになる」ものこそが売れていきます。
商品力を高めることへのこだわりは、捨てず大切にし続けていただけたらと思います。
生徒数を増やしながら、4年間で顧客単価2倍以上を実現!?
持続的成長に向けた「LTV経営」の実態を、研究会で大解説

船井総研では、業種特化型の勉強会を2カ月に一度開催しております。
初回お試し参加無料です。
6月度は、ゲスト講師に「有限会社キッズインターナショナル」の社長をお招きし、
生徒数を増やしながら2倍の顧客単価アップを実現した4年間の歩みとその実態についてお話しいただきます。是非ご参加ください。
日程: 2025年6月22日(月)
会場: 船井総合研究所 東京本社(八重洲)
料金: 初回のみ参加無料(昼食の準備あり)
教育業界の最新時流、成功事例、経営ノウハウが満載の無料メールマガジン
教育分野専門コンサルタントより、学習塾(集団・個別・自立)・スクール(英会話教室、プリスクール、そろばん教室、音楽教室、幼児教室など)・学童保育(民間学童)など「教育業界経営全般」の最新情報をお伝えいたします。
日々のコンサルティング活動の中での成功事例や、時流の変化、戦略論まで、最新のコンサルティングノウハウを随時掲載していきます!