数字目標と販促計画の連動揃ってこそ精度の高い行動が可能になる

2014年2月7日配信

カテゴリ:
集客・マーケティング

スクール業においては、「総生徒数」「新規入会者数」などで月間・年間目標を教室ごとに設定しているケースが一般的です。
しかし、せっかくのこの「数字目標」が単なる会社の売上計画の材料に留まっており、現場のスタッフからすれば精神論の目印にするための数字になってしまっているケースが多いのも残念な現実としてあります。

基本的に会社から設定された数字目標・自分達が設定した数字目標、どちらの場合においても、その数字目標を達成するための「具体的な数字の裏づけとなる行動=販促計画」がなければあまり意味がありません。
つまり、新規の入会者目標数が月間10名だった場合。
これまでのスクールの体験者の入会率が50%だとすると、単純に来校者数で20名を確保しなければいけません。ここまでの数字の分解は簡単なレベルです。

それでは来校者数20名を確保したい場合、これを販促計画に落とし込み実行に移すための考え方としては、以下のようになります。
例)
条件1:毎月、クチコミ紹介者で来校者数が10名は確保できている
条件2:これまでポスティングをやると1000枚につき1件程度の来校者が得られる
条件3:クチコミ紹介キャンペーンを打ち出すと紹介者が普段より5名程度増える

このような背景があるスクールの場合、月間入会者10名を達成するために
①クチコミ紹介キャンペーンで15名確保。さらに5000枚のポスティングが最低でも必要
②普通にクチコミ紹介で10名確保を見込み、10000枚のポスティングを実施

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