教室責任者の業務効率化について
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通常、学習塾(特に個別指導塾)では「社員1人(教室責任者)で教室を回す」のが当たり前になっているかと思いますが、永遠に40名~50名の壁を突破できない教室も少なくありません。
当然、立地や商圏の状況や事情などの問題もあるケースもあります。しかしながら一番の問題は社員(教室長)がマルチタスクができない、良くも悪くもゼネラリストと程遠いことが一番の要因であったりします。
とはいえ、「ではマルチタスクができるように教育する」とか、「ゼネラリストになるための研修を受けさせる」とかは正直限界はありますし、即効性が無い(場合によっては全く改善されない)ケースが挙げられます。
そのため、このような問題でお悩みの方は是非とも下記の点について見なおしていただく、取り組んでいただきたいと思います。
①極力、事務や雑務などのいわゆるバックオフィス業務をDX化させる
→このような業務負担を減らし、教務やある程度アナログに対応する必要がある生徒管理業務などに割く時間を増やす
②遊撃的な教室長サポートの社員の設置
→複数の教室の教室長サポートに回る社員の設置
③副教室長のポストの設置
→人件費率が高くなるため、ある程度80名、90名を超えるポテンシャルのある商圏などの場合に推奨。実際に50名前後の教室で副教室長ポストの設置による、業務分担が功を奏し90名まで生徒数を増加&安定化させた例も
是非、こちらの問題でお悩みの方はご検討いただければ幸いです。
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