採用戦略の最終形は「紹介採用」が生まれる会社づくり
12月12日に開催される「教育業界向けマネジメントセミナー」のゲスト講師をされる三和幼稚園(長崎)では、「職員が学生時代の後輩を紹介する」「職員が友人を紹介する」などの、紹介による採用が一定数存在しています。
今年、アメリカの視察に行ったコンサルタントから聞いた話でも、アメリカの一部の成長企業においては、やはり紹介採用(ネットワーク採用)が重視されているということです。
「紹介採用」が生まれるための条件は以下の通り。
1)短大卒・大卒などの採用を定期的に行っている
2)対象となる学生がサークルや部活動、アルバイトなど上下関係を持っているケースが多い
3)採用された職員が入社後、1年~2年以内に「辛い」<「楽しい」というマインドになる
4)業界他社と比較して労働条件や働きがいなどが高い