拠点展開をするには「管理体制」の構築が必須
子供が成長するにつれて、着る服を大きくしなければいけないのと同じで、組織も拠点展開をし拡大成長するにつれて、管理体制をそれに合わせたものにしていかなければなりません。
スクール企業における拠点数別の管理体制は以下のようなステップに分かれます。
1拠点:個人運営
オーナー=経営者が教室運営をしているため、意識が統一されやすく、顧客への対応力も高い
オーナーの意識や能力がそのまま業績に直結する状態で管理体制は不要
2~5拠点:中小企業的運営
オーナーを中心として複数の信頼できるスタッフを責任者にして運営する状態。
定期的な責任者を集めてのMTGやメールでの業務報告、責任者向けの社員研修を行い、経営者・オーナーの視察などをしていればそれなりに管理運営が可能。各拠点に信頼できる責任者をおけるかどうかがカギで、管理自体は経営者のマンパワーで可能
6拠点以上:大企業的運営
従来の「経営者」中心の管理体制、メールによる業務報告スタイル、経営者の視察などだけでは機能しなくなる。研修のみでは機能しない。全く新しい「企業としての拠点管理」の体制が必要!…
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