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船井総合研究所の中川です。
本日は、8月22日開催いたします、勉強会の一部を先行してお伝えいたします。
スクール・学習塾ビジネス経営研究会とは、競争が激化する教育業界の中で成功している先行事例を学ぶ、全国のスクール・学習塾・学童企業の有志経営者のための会員制の勉強会になります。

市場縮小期だからこそ得られるメリット「残存者利益」とは

スクール・学習塾業界は、少子化の急加速・競争激化・続く不景気により、厳しい外部環境に直面しています。

市場の縮小がビジネスにおいてマイナス・ネガティブであることは間違いありませんが、一方で市場の縮小期だからこそ得られるメリットがあるのも事実です。

それは「残存者利益」です。

残存者利益とは「収縮傾向にある市場において、これまで多数存在した競争相手が撤退したあと、生き残った企業のみが市場を独占＆寡占することで得られる利益」のことです。

市場ライフサイクルでもわかるように「成熟期・衰退期」の後には、「安定期」があります。生き残った少数の企業が安定した利益を得ながら、経営を持続する時期です。
この時期まで生き残った企業は「残存者利益」を得て、その地域内で「なくてはならない」企業になることができます。

外部環境が厳しい今、「地域No.1教室」を目指すべき理由

幸いなことに「教育ビジネス」は、一定の産業が存在し、子どもが存在する地域においては「必需品」といえる「なくてはならないビジネス」のひとつです。
少子化が加速し、子ども人口が少ない地域は多々ありますが、習い事・通塾する子ども達が「ゼロ」になる可能性は、ほぼ全ての地域においてないといっても良いでしょう。

また、一方でこれまで教育業界においては、零細・個人事業主の習い事教室・学習塾などが多数存在しており、実態としては「事業者数・教室数自体が多過ぎた」ともいえます。

そのため少子化による市場縮小期においても、徐々に零細・個人事業主の撤退が続き、また不採算校舎の切り離しを行う大手企業の拠点撤退も続き、最後に残った少数の有力教室が、その地域内で残存者利益を獲得できる存在になる可能性が高いのです。

「良い教室」だけでは残れない、スクール・学習塾企業に必要な「経営力」

ただ「評判が良い」「先生が良い」「成果が出る」教室だけでは、地域No.1教室を目指すことは難しいです。
「良い教室」が地域に生き残るためには、成熟期に時流適応した「経営力」が必要になります。
そのためには、「これまでの自社の教室運営モデルをこれからも持続できるのか」を見極め、「成熟期でも持続して成長できる教室運営モデル」を各社で確立することが重要になります。

例えば、
（成績が伸びる圧倒的な教務力・商品力があるということを前提に）
・間接維持費を抑えて、最低限の人件費で運営できるDX
・企業としての在籍年数を最大化する多角化経営
・優秀な人材を採用・育成・定着することができる人材戦略
等が挙げられます。

成熟期でも持続的成長をしている教育企業の戦略と実態とは

スクール・学習塾ビジネス経営研究会には、地域No.1教室を目指す教育企業が多数在籍しています。
熱意を持った前向きな経営者集団の中で切磋琢磨し、30年後も地域になくてはならない教育企業を一緒に目指していきませんか？

初回参加企業様に限り、お試し参加として無料にて招待させていただいております。
「本日お伝えした内容や成功事例を詳しく知りたい」
「同じ志を持つ教育企業の経営者と情報交換をしたい」
という方はぜひご参加をお待ちしております。

スクール・学習塾ビジネス経営研究会8月勉強会のご案内
日程：　2025年8月22日（金）
会場：　船井総合研究所　東京本社（八重洲）
料金：　初回のみ参加無料

＜無料お試し参加受付中＞
8月22日(金)スクール・学習塾ビジネス経営研究会8月分科会
【お申込みはこちらから】

スクール・学習塾ビジネス経営研究会8月分科のご案内
日程：　2025年8月22日（金）
会場：　東京ミッドタウン八重洲
料金：　初回のみ参加無料

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