いつもスクール・学習塾 生徒数アップ実践ノウハウのメルマガ・コラムをお読みいただきありがとうございます。
本日は先週のコラムに引き続き今注目の学童保育参入について、実際に学童を立ち上げれた成功企業様のインタビューの様子をお伝えいたします。
本日ご紹介させて頂くのは、協和物産株式会社 様です。
協和物産株式会社 様は、千葉県流山おおたかの森にて「民間学童common 流山おおたかの森 」を運営されております。
開校初年度にも関わらず、学童の生徒数は約35名、ロボット・プログラミング教室は 100名を超えるなど、地域から厚い支持を受けております。その背景として、ただ預かるだけではなく、習い事や独自の探究学習をプログラムに 導入しており、正に”教育付き”学童を実現されていらっしゃいます。
学童参入をご検討されている方は、ぜひ本メルマガの特別インタビューをご覧ください。
Q1.異業種から学童保育に参入したきっかけは?
==児童の原体験が重要だと感じ、毎日子どもたちに携われるのは学童だけ==
▽空田氏
元々高校生や大学生と関わる機会があり、児童の原体験がすごく重要であると感じました。より素地の頃から携わりたいと思ったことがきっかけです。
塾・スクールだと週1~2回、学校だと学習指導要領に即した教育でないといけないとなった時に、民間学童は毎日子どもが通い、自由な教育が提供できるため目を付けました。
また保育士不足の中で、当然小学校においても待機児童が出るのではないかと考えたからです。
Q2.【初年度生徒数35名達成】ズバリ成功の要因は?
==逆算をして、早めに動く。あとはラジオ体操でチラシ配りもしました==
▽空田氏
客目標数から説明会の回数を定め、早めに夏くらいから動いていました。
あとは、船井総合研究所から教わった営業活動を地道に行っていました。
塾・スクールの生徒募集との大きな違いとして、学童は分かりやすい数字や実績でアピールすることが難しいため、差別化が図りづらいこと。
うちの場合は、正社員比率が高く、優秀なスタッフが揃っているため、自信をもって うちの教育をアピールすることができました。
Q3.学童参入の前にやるべきことは?
==補助金が出ない地域だったことを事前に知っておけばよかった==
我々の地域が学童保育参入において、補助金が出ない地域であり、事前に知りませんでした。地域によって補助金情報が変動するため、学童参入において、事前に知っていればよかったと思います。
また、売上や集客が公設学童の受け入れ状況によってかなり変わってくるため、地域の子どもの数や競合他社については、知っておいた方がよいと感じました。
Q4.この時代に高単価、不安はありましたか?
==よい人材でよい教育をするためには不可欠であり、チャレンジでした==
私たちは、数値で表すことができない人間力「非認知能力」を育む教育を提供しております。価値のある教育を提供していきたいと思っているものの、数値・成果が見えづらい教育に、顧客単価がおよそ5万円/月という高い料金を頂戴する不安はありました。
ただ、よい教育を提供するにはよい人材が大切であり、そのためには高い料金を頂戴することは不可欠であると感じました。
これからも私たちの教育を丁寧に伝え、選ばれる教室を目指し、チャレンジし続けていきたいです。
Q5.今後の展望をお聞かせください
==まずは収益の安定化3年後には地域で一番の教育を提供したい==
▽空田氏
直近の1年間ではまずは、収益を安定させること。
以前はすぐに出店した方がよいのではと考えていましたが、今ではまずは焦らずに、3年後くらいにはこの地域(おおたかの森)で一番よい教育を提供することを目指していきたいです。地域の子どもを育てていくことで、20年後に巡り巡って帰ってくる。学童事業を通じておおたかの森の活性化に貢献したいと考えています。
そのためには、地域とより連携を図り、教育内容のさらなるブラッシュアップをしていきたいと考えています。
ゲストご登壇決定!学童参入セミナーのご案内
いかがでしたでしょうか。
この度インタビューにご協力いただきました、協和物産株式会社 代表取締役代表 空田様には、
3月26日(火)開催セミナーにてゲスト講師としてご登壇頂きます!
以下のどれか一つでも当てはまる方におすすめのセミナーとなっております!
✓ 学童事業への参入を検討されいてる企業様
✓ 空き教室・現在のスタッフを活用して自社の強みを活かした新しいビジネスを行いたい企業様
✓ 習い事以外の時間もお預かりすることで、ご家庭をさらにサポートしたいと考えているスクール・塾企業様
✓ 毎年安定して、本業の塾・スクールの集客につながる見込み客を獲得されたい企業様
✓ 学童参入の成功事例・失敗事例を知りたい企業様
学童参入を少しでも考えている企業様はぜひご参加ください
【本セミナーで学べる内容のほんの一部をご紹介】
・少子化の中でも急拡大する「共働き世帯」対応ビジネスの実態について
・急拡大する「保育園」の受け皿となる「民間学童保育」の事業のポテンシャル
・民間学童保育参入の成功例と失敗例の違いについて
・利用できる補助金・助成金の可能性について
・塾・スクールとの相乗効果で開校初年度で利用者数50~100名規模の施設開設が可能な理由!
・「学童保育」が教室の拠点展開に最適な理由
・「学童保育」が学習塾の見込み生集めに最適な理由
・開校初年度でキャンセル待ちが出た人気学童保育の立ち上げストーリー!
・社会勉強から習い事まで取り揃えた人気学童保育のカリキュラム!
・通常の「学童保育」ビジネスの収益性における大きな弱点とは!?
・船井総合研究所の提案する「スクール&学童保育」モデルが高い収益性を維持できる理由
・児童数・待機児童数・既存学童保育etc… 学童保育の新規開校の商圏条件について
・自社コンセプトと地域性に合わせた学童保育の最適な価格設定
・共働き世帯に支持されるための「預り」体制とコース設計
・学童保育の教育の質で差別化をするための習い事と預かり中の教育カリキュラムとは
・学童保育として押さえておくべき安全管理
・保護者は安心、子どもも楽しい学童保育施設の演出と備品について
・意外と多い!?保護者説明会への質問対応のポイント
・高学年児童の学習塾への移行率を高めるコース設計のポイント
日程: 2024年3月26日(火)
会場: 船井総合研究所 東京本社(丸の内) ※東京駅徒歩1分
料金: お1人様(税抜) 一般価格 30,000円
会員価格 24,000円
教育業界の最新時流、成功事例、経営ノウハウが満載の無料メールマガジン
教育分野専門コンサルタントより、学習塾(集団・個別・自立)・スクール(英会話教室、プリスクール、そろばん教室、音楽教室、幼児教室など)・学童保育(民間学童)など「教育業界経営全般」の最新情報をお伝えいたします。
日々のコンサルティング活動の中での成功事例や、時流の変化、戦略論まで、最新のコンサルティングノウハウを随時掲載していきます!