夏戦線における 新規集客・単価アップについて
子ども向けのスクールビジネスを営む企業において、大きなチャンスでありながら、それを活かせていないのが「夏戦線における新規集客・単価アップ」についてです。
学習塾業界においては、6月末~7月にかけては「夏期講習」受付時期となり、在籍生に対しては夏期講習による客単価アップ、また同時に夏期講習から受講を始める方向けの新規集客が大きく増える時期となります。
しかし、スクール業界においては、7月は新規集客がほとんど動かない時期、夏休み中においても単価アップどころか、むしろ休会が発生してしまう時期としてマイナス要素にさえなっています。
一部の子ども向けスクール業界(英会話や音楽教室など)の場合、確かに4月に集団レッスンがスタートするため、途中編入が難しく、夏休み前の講座開始が難しいのは事実です。
しかし、通年で生徒募集が可能なスクールにとっては、本来は夏戦線は集客・客単価アップの大きなチャンスになりうるのです。