夏は「夏期講習」「短期教室」などで夏ならではニーズを確保しよう

2013年7月16日配信

スクール業界の大多数にとって夏は「鬼門」月です。しかし、一般のスクール業界と異なり、学習塾業界は「夏期講習」という収益商品がありますので、集客・売上を大きく伸ばすことができる季節になります。

この発想は子供向けスクールにおいても同様です。
学習塾において夏期講習が成り立つのは、「夏休み」で学校や幼稚園が昼間なくなったことに対する「代替商品」ですから、夏の短期教室や夏期講習という打ち出し方で、子供向けスクールにおいても集客を大きく伸ばすことも可能です。
しかし、子供向けスクール業界でこの「夏」のメリットを生かすことができている企業様の割合はまだまだ多数ではありませんので、ぜひ「夏企画」を成功させていただきたいと思います。

1.夏の打ち出しは「短期教室」「夏期講習」
「月謝で通うまではまだ考えていないけど、軽くお試ししてみたいな…、入会金もないし」という層を取り込むための短期教室の打ち出しが効果的です。

2.「夏休みの宿題片付けお手伝い」は売れる!
学習塾以外においても、自習形式などで宿題をやる時間を用意したり、読書感想文や自由研究の手伝いをするなどのサービスは人気です。中にはテニススクールが「宿題片付けウィーク」を打ち出して集客した事例もあります

3.保護者ニーズは「家でゴロゴロしてほしくない」
夏期講習の保護者ニーズは、「家で昼間からゴロゴロしてほしくない」「学校に行かないなら、何が他のことで学びをしてほしい」ですので、こうした表現を広告にいれる、また午前中や午後の早い時間にレッスンの受付をする、少し長い時間のレッスンをするなども効果的です

4.「夏だから」ニーズを捉える
スイミングスクールはプールであるため夏はニーズがたかまります。同様に野球教室は甲子園があり、英会話教室にとっては海外旅行があり、科学教室にとっては自由研究がありと様々な夏だから高まるニーズがあります。夏だから何をやりたくなるのか?を是非考えてみましょう。…

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