売上アップは認知度100%から認知度100%の壁の次は?

2013年5月9日配信

カテゴリ:
集客・マーケティング

スクール業界の零細企業においては、そもそもスクールの認知度が低いため、地域内の消費者のスクール認知度を100%にすることが売上アップの近道になります。
しかし、中堅・大手の企業、フィットネスクラブなどの大型施設の企業、好立地のスクールの場合、認知度は既に100%であることが多く、「認知度100%の壁」が新規集客・売上アップの障害となります(認知度100%の壁についてはおススメ書籍コーナー参照)。

誰もがスクールの存在は知っているのに来校してくれない。
この時にスクール側が考えなければいけないのは2つの可能性です。
1つは「ニーズはあるのに心理的な抵抗があるから来校しない」
2つ目は「ニーズがそもそもない。通いたい動機がない」

1つ目の「ニーズはあるのに心理的な抵抗感があって来校しない」状況は、そのお客様の心理的抵抗感をのぞいて上げられれば、即座に売上につながります。
具体的には「見学受付しておらず敷居が高い」「客層が自分に合っていない気がする」「値段が高そう」「自分なんかが行っていいのか不安」などが主な心理的障害ですから、ターゲット客層のアピールや無料体験の積極的な打ち出し、外観によるウェルカム感、価格を明確化した商品提案などが効果的です。
専門学校やシニア向けパソコン教室の「説明会」形式は、このような心理的な抵抗感を除去するのには効果的です。
まずは上記のような施策で1つめの来校阻害要因を取り除きましょう。
難しいのは2つめの「ニーズがない」という消費者の開拓です。
既存のスクールの業態・商品の打ち出しによって特にニーズを喚起されない消費者ですから、そうした消費者を開拓するためには、シンプルに「ニーズを喚起できる」ような商品の品揃えが大切になります。さらには講座のメリットをしっかり伝える啓蒙活動も大切です。…

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