団塊ジュニア世代の保護者の背景
現在のスクールビジネスにおいて、消費の主導権を握っているのは「団塊ジュニア世代」の保護者になります。この団塊ジュニア世代の保護者の過去の背景から、抑えておくべきポイントを整理してみましょう。
まず、団塊ジュニア世代は人口数が多い世代であり、学生時代には「学歴社会」という言葉が普通に使われていたため、「受験戦争」を経験した世代でもあります。
また、学歴が一定のキャリア形成に影響を与えるという感覚があるため、基本的に「受験勉強」には前向き・積極的です。そのため自分の子供を塾通いさせる、受験勉強をさせることにも積極的になります。