入会営業の変化

2011年7月7日配信

カテゴリ:
集客・マーケティング

本日のメールマガジンは入会営業についてです。

繁盛企業とそうでない企業との差が入会営業手法において出てきています。

スクールや学習塾の教育業は入会営業が得意という企業は少ないと思いますが、反響が少なくなってしまう今の世の中、入会営業の重要性が非常に高くなってきました。

そこで、今後、皆様のスクールで意識してほしい最重要ポイントは

「入会営業 = 来校時の対応」
ではなく、
「入会営業 = 問い合わせがあった時から来校後のフォロー」

ということを意識できるかどうかです。
入会営業はお客様が来校した時にいかに対応できるかどうかをお考えになっている企業様がいらっしゃるかと思いますが、来たときの対応だけでは、入会率が低くなってしまう傾向が高いです。

来迎寺だけの対応だと、一発勝負になってしまうため、十分にスクールの良さを伝えられなかったり、一回のミスで信用を失ってしまったりする場合が多くあります。

そこで、これからは、電話対応時から体験後のフォローまでを意識していただきたいということです。

入会営業の流れとしては、

お問い合わせ

来校時の対応

体験レッスン

体験後の面談・カウンセリング

体験後のフォロー

入会

という流れをやりきっていただきたいと感じております。

お問い合わせ時に良い電話対応をすることはもちろんですが、来校時にウェルカムボードやリザーブシート(予約席)演出などを行うことで、このスクールは対応が良いと感じさせて、体験をしてもらうまた、体験が終わって、お客様が帰られてから、お礼状やお礼メールなどを積極的に送ることで、最後まで対応が良いと感じてもらえます。

このような気配りができる対応を行うことで、お客様の気持ちをつかめ、入会率が高まると共に、入会しなかった場合でも、

「あそこのスクールすごく対応良かったよ」

と良いクチコミをしてくれるようになります。

ぜひ、入会営業を体験レッスンの良さや営業力だけを意識するのではなくお客様を感動させる対応・サービスを行う意識を持っていただければと思います。

また、HPなどがあると良いスクールであることが来校前から知っていただけますので、HPを電話の段階で見てくださいねと伝えることも重要になります。

ぜひ、実践していただければと思います。

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