保育園の次の『学童保育』
「小1の壁」というものがあります。
これは共働きをする家庭にとって、保育園から小学校にうつる際に、
「学童保育に入れるかどうか」
「学童保育にこどもがなじめるかどうか」
「学童保育が何時までやっているのか」
などの問題が発生し、仕事を続けていきながら、こどもに安心・安全な環境を
用意することが非常に難しいケースが多くなっていることを指しています。
実際に国の政策としては「保育所不足」については急ピッチで整備を進めて、
補助金・助成金を投下していますが、この学童保育問題については、
まだまだ整備が遅れているのが現状です。
しかし、これだけ保育所不足が話題になる時代ですから、
数年後は「学童保育」不足が話題になるは自然な流れだといえます。
こうした社会環境・時代背景の中で、民間のビジネスチャンス・子育てサポートとして
スポットがあたっているのが「民間の学童保育・アフタースクール」です。
上記の小1の壁に加えて、最近の共働き世帯の保護者にとっては
「こどもに習い事をさせたい」というニーズがあります。
そこで民間企業・幼稚園・こども園が「教育付の学童保育」を用意して、
習い事を受けながら小1~小3の児童を預かる施設をつくり、
多くの利用者を集めることに成功しています。
この教育付学童保育は、最も開業に向いているのが、
既に一定規模の施設を保有している幼稚園やこども園、学習塾などの法人となります。
こうした法人においては、最も稼働が空く「14時~19時」の稼働を
促進することができるため、家賃負担を抑えたビジネス展開が可能です。
<幼稚園の学童保育参入>
「課外教室」、「教育付学童保育」の付加、強化で小学生まで通える園づくり
一方、都内では月謝が5万円以上する習い事付学童保育なども人気ですので、
家賃や施設のバランスを考えることで、十分に民間企業の新規参入も可能になります。
これから成長間違いなしといえる、「学童保育」事業。
興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか?
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