企業規模・ブランドがスクール経営において必要な時代に

2013年12月12日配信

「なぜ自社スクールに新規のお客様が集まらないのか?」
「なぜ採用の際に、自社は応募が少ないのか?」

このマーケティング(集客)とマネジメント(採用・人材調達)の大きな課題においては、様々な経営努力をしてもくつがえせない要因がからんできます。
それは「企業の規模・ブランドの差」です。

1教室で施設が貧弱で生徒数が数十名しかないスクールと、多店舗展開していて企業規模も大きく施設も充実していて生徒数もたくさんいるスクール。どちらが倒産の心配がなくて安心かといわれると、当然後者になります。
中には「大手のスクールは落ち着けないから、少人数制のサロンのような教室が安心!」という方もいますが、そういった志向のお客様が大多数ではないことはおわかりいただけるかと思います。

人材の募集に関しても同様で、古いテナントの一室で狭いスペースの教室で働き給料が上がる可能性がない職場のと、施設や設備が充実していて活気のある教室で働き給料が上がる可能性がある職場とでは、当然後者を選ぶ人が多くなります。
もちろん「少人数のアットホームな雰囲気がいい!」というタイプの人も応募の中にはいると思いますが、そうした志向の人はマーケティング・新規集客に興味がない人が多いのも事実ですよね。

10年以上前の頃はスクール業界も小規模の教室が多く、小規模なお教室運営でも経営が成り立つケースが多かったのですが、ここ数年、スクール業界も進化を続けた結果、数拠点展開する企業的なスクール企業が業界の主流になってきています。
この流れの中で、新規集客や人材採用においても、明らかに「規模・ブランド」が重要な時代になってきており、1拠点・2拠点のみの運営のスクール経営では、新規集客と採用面から持続的な成長や安定運営が難しくなってきているのです。
そのスクールの規模や格によって消費者や応募者から選別されてしまうからです。

ただ拡大することが目的となって、品質をおろそかにしてはいけませんが、
「企業として自社が安定成長・持続的成長が可能な規模」
を正確に把握し、目標設定をして経営をしていくことが必要な時代になっています。

2014年からのスクール経営においては、この「自社の規模とブランド」の適正化を意識していただければと思います。

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