令和時代における学習塾の集客方法とは?!

2022年9月2日配信

カテゴリ:
集客・マーケティング

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今年に入ってから、学習塾企業の方から集客についてのご相談が増えております。
その背景としていたしまして、少子化の中でも「競合数が増えた」「業態も多様化」しているため、1教室あたりの平均生徒数は減少傾向にあること、更にデジタル社会の現在、消費者(保護者)の塾の選び方や情報収集の仕方が変化しております。

この記事では、昔までの集客方法で苦戦している学習塾企業の経営者様向けに最新の効果的な集客方法をお伝えいたします。

令和時代における学習塾の集客方法とは?!

先ほど記載いたしましたよう学習塾の集客が転換期を迎えております。
昔までであれば「チラシ・ポスティングなどの紙媒」「クチコミ・紹介」が中心だったかと思いますが、ここ数年反響が低下してきております。

その原因として
①少子化によるターゲット人口の減少
②競合数が増えた
③自立指導など低単価モデルが誕生した
などがあり、1教室あたりの平均生徒数が減少しております。

また、上記に加えて、デジタル化が進んだことによって消費者の「塾選びの方法」「情報収集の方法」が変化しており、
●良いチラシをつくれば当たる
●良いキャンペーン内容であれば当たる
●良いHP(デザイン・特徴が明確)であれば当たる
という時代が終わりました。

それではこれからの時代、学習塾が安定した集客を行うために何をしないといけなのでしょうか?

自塾の認知度によって販促手段は変わる?!

具体的な手段に移る前に皆様に確認いただきたいことは
①地域における自塾の認知度
②ターゲットの明確化
です。

①については、地域の方が塾を探す際に「全く存在すら知られていないのか?」「選択肢の1つに自塾が出てくるのか?」によって注力すべきポイントが変わります。
②また、ターゲットや自社のビジネスモデルによっても注力すべき販促手法が異なります。
例えば、単価が高い中学生2~3年生の集客をしたい場合と、小学生低学年の集客を行いたい場合で販促手法が異なります。

上記2つを踏まえ、
【強化すべきポイント】
★WEB上のクチコミ対策
「Google Mapのクチコミ」「各ポータルサイトのクチコミ」「塾名 口コミの検索結果」「SNS上での自塾のクチコミ」の対策を行っていただければと思います。
デジタル化が進んだことにより「WEB上で比較検討まで済ませる」消費者が増えたため、上記対策をしないとどれだけ「チラシ」「WEB広告」などの認知活動に費用をかけたとしても費用対効果が悪くなります。

★SEO対策・コンテンツSEO
「地域名 学習塾」「駅名 個別指導塾」などのビッグキーワード対策に加えて、「●●高校 合格点」「◆◆高校 受験情報」など一見、直接的に学習塾集客と関係のないキーワード対策も行っていただければと思います。
上記の直接的な関係はないものの「塾を探す可能性が高い層が調べるキーワード」で検索した際に自塾のHPがヒットする対策のことを「コンテンツSEO」と呼び効果が高い販促手法の1つです。

★WEB広告
リスティング広告などのWEB広告も生涯顧客単価が高い学習塾であれば十分費用対効果が合うため効果的な販促手法の1つと言えます。

★SNS活用/SNS広告
こちらもデジタルが進んだことによって、消費者の情報収集の手段が多様化しました。
その中でSNSはターゲット層(生徒&保護者)が活用している可能性が高く、SNS活用やSNS広告は有効な手段の1つと言えます。

★校門前配布
対象の学校の前でチラシを手配りする手段です。ターゲットにピンポイントで販促ができるため有効かつローコストでできる販促手法です。

【これから費用対効果が悪化する可能性が高い販促手法】
★チラシ・ポスティング
ターゲット層の新聞購読料の低下に加えて、そもそも世帯に「子ども」がいる率が低下しているため、費用対効果が悪化する可能性が高いです。
また、チラシで認知→HP確認→WEB上での比較検討となるため「WEB上の比較検討」対策は必須になります。

★ポータルサイト
デジタル化が進んだこと、以前より気軽に資料請求をする層が増えていることに加えて、ポータルサイト数が増えていること、ポータルサイトに登録している塾数が増えていることにより、ポータルサイトからの反響からの入塾率が低下しております。
商品力や営業力が優れている塾の場合であれば問題ありませんが、市場全体で見た際に費用対効果は悪化傾向にあります。

是非、今後の集客を考える際の参考にしていただければと思います。

一方で
・本当に紙媒体を減らしても大丈夫なのだろうか?
・WEB、デジタルマーケティングをやりたいけど何からすべきなのか?
・今回の内容を見て、自社のマーケティング戦略について見直したい
という方もおられるかと思います。

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