他社の教室見学で学べること

2017年8月29日配信

複数の学習塾の校舎を見学していて痛感することが、
「校舎の雰囲気」が大きく異なることです。
繁盛している学習塾には、繁盛している学習塾特有の「授業&休憩」時間中の雰囲気がありますし、不振塾は不振塾らしい雰囲気があります。

スクール・学習塾というビジネスモデルの特性上、
先生の声掛けや接客・指導と通っている生徒の雰囲気は
重要な商品力の構成要素のひとつであるため、
全体を良いレベルにしていく必要があります。

この言葉にしづらい要素の品質レベルを上げていくために大切なのが、
「他教室・他塾」の見学・視察をすることです。
他の教室や塾の現場を見学することによって、
自教室に不足している点がわかる、
他の教室の良い点にきづくことができるからです。
こうした現場に触れることで感じることは、
座学や理論で学ぶことの数倍以上の効果があります。

スクール・学習塾の現場スタッフにありがちなのが、
「自分の取り組み」の客観的な評価ができず、
裸の王様のようになってしまうことです。
特に極端に退会が多いわけではなく、
かといって集客や紹介が多くもない教室の場合、
この傾向が顕著だといえます。

小売業や飲食業の場合は、他企業の見学を消費者として行うことが可能です。
しかし、スクールや学習塾の場合は、なかなかそういった機会に恵まれません。
そのため、弊社のスクール・学習塾ビジネス経営研究会や、
企業視察クリニックなどを活用していただき、
他企業の見学機会をつくっていただければと思います。

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