他業界・他分野の動向把握が成長の爆発力を生む

2013年2月5日配信

私のコンサルティング先の社員の方は何度も聞いていることだと思いますが、
私はビジネスをしていく上で、
「スクール業界の他分野」さらには「全くの異業種」の事例を学ぶことを
推奨しています。
なぜなら、他業界や他分野の中にはビジネスの成功のヒントが多く隠されて
おり、爆発的な成長のきっかけとなることが多いからです。

他業界・他分野から学ぶことのメリットは次になります

1.スクール事業を多角化していく中で新規参入分野として他業界の知識は
必須
人口減少時代の中では、どうしても単一の事業、単一のビジネスモデル、既
存のターゲット客層では売上と成長の限界が訪れてしまいます。そのため、
今後の企業の安定成長のためには、異業種・他分野への事業展開が重要な意
味を持ちます。
しかし、この他分野への事業展開を行うときに、FC(フランチャイズ)な
どの情報を信じてしまい「もう儲かりにくい」「成長性がなくなりつつある」
業界に進出してしまう、また「そもそもその業界での成功のポイントや失敗
しやすい注意点」をわからなまま事業を始め、事業が失敗することが多いの
です。
そのため、異業種・他分野の知識を精度高く学ぶことは事業多角化において
必要不可欠なのです。

2.ライフサイクルが進んだ「先輩」業界には未来の経営のヒントがある
ビジネスにはライフサイクルがあります。そしてそのライフサイクルの時期
に合わせて「成功しやすい」集客方法やビジネスのやり方が存在します。競合
が少ない成長期のビジネスのやり方と、競合が増えすぎた成熟期では自ずと
成功するビジネスの手法が異なるということです。
そのため、成熟期や安定期で生き残った、勝ち残った企業(ABCクッキン
グスタジオなど)には、その立場を獲得する原動力となったビジネス成功の
ヒントがあるため、自社の業界の未来の道標となりやすいのです。

3.自業界の常識は他業界の非常識
自分達の業界内で「常識」と考えられ、当たり前のように思われていたこと
が、実は他の業界の常識と比べてみると、非常識だったりすることが少なか
らずあります。どうしても自業界内の同業他社の事例ばかり見ていると、
既存の業界の常識に縛られてしまうため、斬新なアイデアが生まれてこない
のです。
そのため他業界・他分野の知識を学び、自業界の常識を客観的に疑ってみる
作業が必要になるのです。

以上のように、他業界の動向を知ることは企業経営において非常に重要なこ
となのです。

今回、私どものセミナーで「各業界動向予測」を盛り込ませていただいたの
は、意外とスクール業界の他分野の成功事例や業界の知識をご存じない方が
多いため、様々な主要業界の最新情報や動向をまとめて学べる機会を用意し
たいと考えたからです。

ぜひ、この機会をご利用いただければと思います。

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