今年の反響数は「良い」のか「悪い」のか?

2014年4月8日配信

スクールビジネスアカデミーの例会日まで2週間となっています。
全国各地のスクール経営者様が集まるこの勉強会を楽しみにしている方が多いのですが、この勉強会を楽しみにしている最大の理由のひとつが、「最近の反響数の動向や当たった事例交換」ができることだそうです。

現在のような少子化や競争激化が進行するスクール業界においては、チラシレスポンス率や広告反響・入会営業率の適正値が毎年変化していきます。
例えば学習塾業界においては、ひと昔前や競合数が少ない地域では、新聞折り込みチラシのレスポンス率が2000~3000分の1というケースもありました。しかし、現在では地域差はありますが5000分の1以下のケースが多いわけです。

スクール来校者の入会率についても、現場のスタッフとしては「来校者は全て入会してほしい!」ため、理想は入会率100%ですが、現実には英会話などでは50%程度のことが多く、70%を維持できているのは非常にハイレベルな入会説明ができていることを意味します。

WEBからの反響数においても、あるスクールでは1教室あたり月間5件程度で当事者は「効果がない」と考えている一方で、ある教室では月間0件といったケースもあります。

つまりは、スクール業界のように多種多様な業種分野が存在し、都市型と地方型でビジネスモデルが分化してしまう業種業態においては、「自社の経営指標が果たして良いのか悪いのか」「自社の取り組みは良い効果が出ているのか出ていないのか」そのものがわかりづらいのです。

そのため、スクールビジネスアカデミーのように、同業種で近しい規模感で経営しているスクール企業が、どのような取り組みをして、どのような反響数を獲得できているのかなどを情報交換することが非常に大切なのです。 
自分達の取り組みが「正しい効果が出ているのか」を判断するだけでも、その後の現場スタッフの励みになりますからね。また、間違った努力を修正するためにも効果があると思います。

スクールビジネスアカデミー4月度例会
4月22日(東京会場)
4月24日(大阪会場)

http://www.funaisoken.co.jp/site/study/100583.html

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