人口減少&競合時代に伸びるスクール企業の共通点とは?

2013年12月17日配信

スクールビジネスアカデミーの会員企業様の今年1年の業績の推移をデータで拝見していて感じることですが、業績を伸ばしている企業様の共通点として、
1.新規出店を行う2.新規事業を行う3.新商品・新講座などの新商材を導入する
この3点のいずれかを行っているケースがほとんどになります。つまりは新しいチャレンジや取り組みをしている企業様が業績を大きく伸ばしているということです。一方で既存事業、既存の販促手法、既存の講座のみでスクール運営をしている企業様の多くは、業績が横ばい、もしくは微増・微減程度になっています。
この現象は現在の日本のように「人口減少」「少子化」「競争激化」「所得の低下」などの、市場縮小要因ばかりがあるビジネス環境を考えれば、ある意味当然でして、既存のビジネス領域のみでは、どれほど企業努力を頑張ったとしても、常に市場が数%縮小していくわけですから、よほど頑張らなければ二ケタ成長をすることは難しいのです。
例えば自社の企業規模(年商)を5年後に2倍にしたいと考えた場合、1年あたり120%程度の業績アップが必要になりますが、上述したように数%の市場縮小が前提となる既存事業のみでこれを実現するのは非常に困難です。ということは、新しい市場獲得を目指していかなければ、企業を成長させ、自社の経営を安定、社員の多くを幸せにすることも難しくなるのです。
もちろん、新規出店にせよ、新規事業にせよ、新講座、新企画にせよ、それなりのコストやリスクがつきものになりますが、現在のスクール経営においては、このリスクから逃げ、現状維持をしていることこそが最大のリスクであるといえます。
2014年からのスクール経営においては、ぜひ皆様のスクール企業においても、「○年後の目標年商」のための新しいビジネス展開を模索していただけたらと思います。
私ども船井総研のコンサルティングでは、スクール業界の様々な成功しやすいビジネスや集客しやすい商材、企画をご紹介していますので、お気軽に勉強会にご参加いただく、もしくはコンサルティングをご依頼していただけたらと思います。

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