人口減少時代の中で生き残れるスクールの経営戦略とは?
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2011年の1年間のスクールの経営戦略の指針となるべき情報やノウハウをお伝えする「スクール向け経営戦略セミナー」シリーズが、いよいよ開催されました。
既に初回の「子ども向けスクール」企業様対象の東京会場が終了し、2月3日(木)に「資格・スキルスクール様向け」のネット集客をテーマにしたセミナーが開催されています。このほかにも様々な「戦略セミナー」を予定していますので、スクール経営.comにてチェックしていただければと思います。
全ての経営戦略セミナーの中で、私が詳しく解説しているのは「人口動態」についてです。
これからどの世代の人口が増加し、どの世代の人口が減少していくのか?
これまで10年間のスクール企業はどの世代の消費の恩恵を受けていたのか?
などを把握しておかなければ、今後の長期的な戦略を構築することはできないからです。(また単なる人口数のみではなく、可処分所得の推移なども、スクールビジネスにとっては重要な要素になります。)
「人口減少」は、自社の商圏内の人口がドンドン少なくなっていくわけですから、ビジネスをする側にとっては直接的に売上低迷要因になりやすい、マイナスな因子です。
この人口の減少に対抗するためのスクールの戦略としては、
1.「商圏を新しく付加していく」
2.「ターゲット年齢層を新しく付加していく」
3.「商品を新しく付加していく」
このような戦略が必要になります。
2月3日にお話しする「ネット活用」についてのBセミナーは、この中で「全国を対象とするビジネスモデルへの転換」や、新たな商品付加ができますので、1と3を兼ね揃えることになります。
また、2月20日・27日のAセミナーでは、「シニア層」の取り込みも重点的にお話させていただきますので、2と3の手法をお伝えしていきます。
皆様のスクールでは、これからの人口減少時代において、どのような未来戦略をお考えでしょうか?
上記の3つについては、いずれも事業化し採算ベースに乗せるには、準備期間が必要となりますので、早い段階で「次代の種まき」を始めることをオススメいたします。
※戦略セミナーでは、上記のテーマについて詳細にお話させていただきます、お楽しみに!
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