最近、私のメルマガではちょっと堅い時流の話が多かったので、今回は少し現場寄りの内容をお伝えしたいと思います。

先日、ある京都の商店街に視察に行ってきました。
視察目的の施設は全く別だったのですが、偶然商店街の中に「これはすごい！」と思った整骨院がありました。

その整骨院、私がプロデュースしたわけではもちろんありませんが、私が考える外観演出のマーケティング上の理想を全て具現化していたのでビックリしました。
具体的な演出としては、
＜正面＞
・暖色でありながら清潔感のある「オレンジ」「白」をイメージカラー
・入り口上の看板には大々的に店名と業種名表示
・スポットライトで影が浮き立つように店名を出っ張りにしている
・目線にくもりガラスがあって中は見えないが、上下から内装の雰囲気が見える
・モニターが外向けに配置されており動画が流されている
・お客様のお悩み＝ニーズが文字だけではなくイラスト化されて表示
・店前にはお持ち帰り可能な「手取りチラシ」が設置

＜建物側面＝通行者からの９０度演出＞
・９０度の角度を意識した看板演出
・看板のサイズは２M×５M程度の巨大看板
・夜でも目立つようなスポットライトを使った看板証明
・いつでも修正可能なタペストリーの活用　　などなど

いろいろな問題点がありますので、この院の画像をお見せできないのが残念です…。

ここまで完璧につくりこまれると、あと私として改善点は、
「スポットライトをつかって店前の地面を照らし文字を浮き立たせる」とか、
「店頭にぬいぐるみを置いて、愛らしさをアピール」とか、
その程度のマニアックな点しか思いつきません。

実際にこの院は整骨院のコンサルタントの方でも、名前が上がる繁盛店だとのこと。

異業種からも学べる点は数多くあります。
皆様も近隣の異業種の繁盛店から色々と学んでいただければと思います。

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