マニュアルや上司の指示を超える現場の力
スクールの販促活動や集客活動の知識があまりない時期には、様々な勉強会やセミナーなどで販促や外観演出ノウハウを学ぶことが大切です。また会社から出された指示を守ることも大切です。
しかし、多くの繁盛スクールが繁盛し続ける理由は、そうした「与えられたノウハウ」「他社が既に取り組んでいるノウハウ」を超える、「自社独自の、自社の顧客ニーズに適したノウハウをつくりあげる」点にあります。
まさに「守・破・離」の守(模倣)から入って、破を実践しているのです。
セミナーや本部から学べるノウハウやマニュアルは、あくまで「一般的」な内容にすぎません。
より多数のスクールや拠点を対象にするため、どうしても総花的な内容が多くなってしまいます。
そのため、そのままその内容を実践するだけでは、本当に効果が発揮されることはありません。
その校舎、その地域に、その顧客特性に根ざした、それぞれの特有の環境があるわけですから、その状況にあわせて内容を変化させていくことによって、初めて「効果がある」ノウハウが生まれるのです。
このように現場スタッフの「現場に合わせて様々な施策をカスタマイズする」機能は、スクール業に限らずサービス業全般においては非常に重要です。
ただ、「言われたことをやる」のではなく、「自発的、能動的」に現場の改善に取り組む組織をつくることができるかどうかが繁盛企業になれるかどうかの分かれ道になっているのです。
現在我々が開催しているセミナーでお伝えするノウハウは、あくまで踏み台であって最初は模倣することが大切です。しかし、いずれはこれらを大きく超える現場施策が生まれることを願っています。
”地域密着型スクールが月間販促費5万円以下でも毎月20名を集める方法”
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/513216.html
教育業界の最新時流、成功事例、経営ノウハウが満載の無料メールマガジン
教育分野専門コンサルタントより、学習塾(集団・個別・自立)・スクール(英会話教室、プリスクール、そろばん教室、音楽教室、幼児教室など)・学童保育(民間学童)など「教育業界経営全般」の最新情報をお伝えいたします。
日々のコンサルティング活動の中での成功事例や、時流の変化、戦略論まで、最新のコンサルティングノウハウを随時掲載していきます!