トータルリワードの発想から見た 「従業員が辞てしまう」会社
トータルリワードの発想、非金銭的報酬の重要性に注目してみると、どれだけ賃金水準が世間並みだとしても、以下のような企業は従業員の心が離れていくことになります。
◆感謝も認知もされない
→常に数値ノルマについての叱責ばかり。日頃の社員に対しての感謝やねぎらいがない会社
社長や上司から、周囲の仲間から評価や感謝される機会がない
◆私生活の犠牲を強要される
→家族の記念日や特別な事情がある日にも絶対に休むことが許されない。昭和的な価値観の中で、仕事を最優先にして、プライベートを犠牲にすることを強要される会社
(もちろん、プライベートを最優先にしてはワガママが横行してしまうが、世間一般の価値観で共感できるレベルの休みや時間の融通さえもしてもらえない会社)