スクール経営は販促活動の『量』を維持できなければ成功しない

2013年11月19日配信

誰もがスクールの場所を認知できる駅前や大通りに面した”超一等立地”の場合を除けば、スクールの新規集客において最も重要なのは「販促量を一定数以上維持し続ける」ことになります。
つまり、看板や立地などでスクールの認知を上げることができないスクールにおいては、販促を一定量以上継続しなければ、確実に新規集客数は落ち込むということです。

しかし、新聞折り込みチラシやフリーペーパー広告などは、スクールにおいては費用を回収しずらいため、頻繁に広告掲載をすることは不可能です。そのため通年で安定した新規集客を維持するためには、下記のようなローコスト販促手法を継続的に実施することが非常に重要なのです。

ポスティング
協力店設置ツール開拓
街頭ポスター
校門配布(子供向けスクール)

販促をしっかりやっている限り、「新規集客が全くない」教室は実は存在しません。
もし反響が全くない状況があるとしたら、それは環境でも季節でもなく、単純に自分達の販促努力量の問題なのです。不振教室というのは、単純に販促ができていないだけであることがほとんどです。

たとえスクールの企画が良くても、講座の評判が良くても、内部生は満足していても、販促活動を行い、新規の生徒を集めない限りはスクール経営は維持できません。
そういう意味ではスクールビジネスは「いかに経営に負担にならないレベルで販促を継続し続けられるか」を考えるビジネスモデルだといえます。販促を軽視したり、ただ闇雲にお金をかければいいと思っているようであれば、確実にスクール経営は失敗してしまうでしょう。

今一度、御社の各スクール拠点の年間販促量の適正値を計算し、取り組める体制をつくりあげていただきたいと思います。

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