スクール事業で年商1億円突破のポイント

2013年10月1日配信

比較的単価が高い学習塾業界と比較して、「習い事」市場は必要性の違いから客単価&人口参加率が低くなってしまうため、どうしても月謝単価、客数ともに低めになってしまします。
そのため、スクール事業で年商1億円を突破するのは、拠点数を増やす、事業を多角化するなど、様々な経営戦略的な判断が必要になってきます。
「今ある教室をコツコツと」では、人口減少&少子化加速社会においては、会社を大きくすることは不可能です。

一方、現在FCビジネスが転換点を迎えつつある個別指導塾や映像指導塾などにおいては、単体の損益を比較的高めに維持できる一方で、ロイヤリティ負担が利益を圧迫してしまいますし、またFCの仕組みそのものが自社の経営の自由度を奪う「縛り」が多く、事業を成長させることに向いていないことが多いようです(同じ拠点内で別のスクール禁止、販促禁止など、様々なFC制約が多すぎる)。

つまり、スクール事業で年商1億円を突破するためには、
1.どんなビジネスモデル(商材)を運営するか
2.拠点展開はどのペースで、どのエリアで進めていくか
※また上記の1,2についてFCなどの制約がないか
3.拠点展開を支える人材や組織固めは可能か
この3点について精査していく必要があります。

1に問題があれば、そもそも利益が出ませんし、拠点展開やブームが去った後、事業が終わってしまう可能性があります。また2はFCに依存していればどこかで限界が来ます。また2と3は密接な関係があるため、3がない状態での2は短期的には良くても、最終的には経営を悪化させることになります。

このようにスクール事業で年商1億突破する、さらには10億円企業を目指すためには、高度なビジネス戦略=事業領域決定が必要になりますが、実際にスクール業界で健全な企業成長を実現している企業が少ないため、なかなか見本となる企業がないのが経営者様のお悩みのひとつなのではないかと思います。

そこで、この「企業成長」をテーマとした、自社の拡大成長を目指すスクール企業の経営者様のためのセミナーを11月10日(日)に開催させていただきます。犬塚がメイン講師をつとめる今年最後のセミナーです。
ゲスト講師に千葉県を中心に英会話スクールを主軸とした複合型スクール事業を展開している「IBジャパン」の経営者様・事業担当者様をお迎えし、スクール事業での1拠点5000万モデル、さらには年商1億、3億突破の秘訣を事例とともにお話していただけます。
地域密着のスクール企業で企業成長を実現している経営者様の事例講演を聞ける機会は貴重ですので、この機会をぜひ自社の成長のヒントにしていただければと思います。

スクール向け多角経営セミナー2013
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/313723.html

本セミナーは席数限定のセミナーとなっております。会場の都合上、席数が満席になり次第、受付を中止させていただきますので、ご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。受付は本日スタートになります!

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