スクール・教室の生徒募集で苦戦したときの考え方

2015年7月28日配信

スクール・教室・学習塾経営において、最も多い悩みは「生徒募集」になります。
マーケティング戦略・戦術が間違っている場合、当然のことながら新規生徒が集まらず、売上が上がらずに苦戦することになります。(スクール経営サポート倶楽部の会員企業の皆様の場合、生徒募集の悩み以上に、スタッフ募集の悩みが多いようですが…)

教室経営において「生徒募集」で悩まれる企業の多くは、そもそものマーケティング戦略の間違いが原因ですので、マーケティングの原則である「4P」の見直しをする必要があります。
マーケティングミックスの4Pとは
PRICE(価格)・PLACE(場所・立地)・PROM0TION(販促)・PRODUCT(商品)です。

価格設定が競合他社のサービスや世間一般のイメージと比較して割高であれば、やはり生徒は集まりません。

競合環境、人口など商圏が悪ければ、立地が悪ければ、どれだけ努力しても生徒は集まりません。

販売促進=広告宣伝のやり方が悪ければ、やはり生徒は集まりません。

そもそも販売している講座ジャンル自体に人気がない、ブームが去ってしまっていれば、やはり生徒は集まりません。

しばしば、教室経営や塾経営をしていく中で、生徒が集まらない理由を「広告手法」にしてしまうケースがありますが、それ以上に商品や立地などの問題の方が重要です。

講座として魅力のない商品をどれだけ頑張っても売れないものは売れません。
どれだけ加盟教室が全国に数百校あったとしても、1校あたりの生徒数が30名未満の商材であれば、それはそもそも商品の魅力がその程度であるということです。販促手法・広告手法の問題ではありません。

生徒募集に苦戦している。なかなか生徒が集まらなくて困っている場合は、今一度マーケティングの4Pの原則のっとって、問題点を解決していくことが大切です。

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