日本の人口動態を見るとハッキリわかるのが、良くも悪くも日本の消費市場を動かす主役になるのは、ボリュームが圧倒的に大きい「団塊の世代(1947年~1949年生まれ)」「団塊ジュニア世代(1971年~1974年)」とその周辺世代になります。
この世代(とその周辺の世代)は圧倒的に他の世代と比較して1.5倍~2倍と人口が多いため、この層が消費の牽引役となることが多いのです。
団塊の世代は今年で60代半ば、団塊ジュニア世代は30代後半になります。
(近年、私達スクール・教育ビジネスチームが開業をオススメしている「キッズカルチャー」事業は、この団塊ジュニアのお子さんをターゲットとしたビジネスモデルになります。)
今後、スクール経営を行っていく上では「団塊の世代」をいかに上手に取り込んでいくのか?が非常に重要になります。この団塊の世代は、女性は専業主婦として働いているケースが多いため、比較的「コミュニティ」や「習い事・スクール」への親和性が高い層になります。
一方で男性の側は良くも悪くも昭和の高度経済成長を支えた「働き世代」。
安易なコミュニティや習い事に突然参画するのには抵抗感があることが多いようです。
プライドが邪魔をしたり、本当に始めたいものがなかったりと理由は様々なようですが…。
ちなみに、この団塊の世代は20代~40代の方から見れば「シニア」ですが、当人達は身体も頭も元気なので、年寄り扱いを嫌います。この点もマーケティングを難しくする要素になっています。
団塊の世代の男性を上手に取り組めるかどうかが、今後のスクール経営の成長性を大きく左右すると考え、今からシニアの取り込み方を研究することをオススメいたします。
これから増加するシニア世代を獲得するスクール経営ノウハウをお伝えする
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