スクールビジネスの特性を見極めて事業の優先順位を見極める!<前編>
スクール事業をビジネスモデル・収益性の視点から見てみたとき、以下の特徴が挙げられます。
◆売上規模は小さい
◆利益率が高い
◆月謝制にすることで課金モデルが可能になり売上が安定する
◆集団レッスンが可能な場合、原価率を抑えることも可能
◆一方で教室のキャパ・商圏のキャパによって売上上限が決定してしまいやすい
つまりスクールビジネスの特長は、「売上上限は決まりやすく、売上は上がりにくいが、その分原価率を抑えたモデルを上手に回すことで、安定して利益をしっかり出すことが可能」ということです。
学習塾や専門学校業界は上記のような条件を満たしていたため、あれだけの大規模校舎を構えられるような利益を上げられたわけです。
しかし、最近では様々なスクール業態が生まれ、また企業成長をしていく中で、上記に当てはまらないようなビジネスモデルのケースが増えてきました。
結果として全く儲からない新規事業になってしまったり、経営方針がブレてしまったりするようです。
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