スクールビジネス「ほっと」タイムス
【東京個別指導学院、15年2月期の業績予想は2ケタの増収増益を見込む】
学習塾の東京個別指導学院は、15年2月期業績予想を発表しました。前期より2ケタの増収増益を見込んでおり、配当も引き上げる方針を打ち出しています。
東京個別指導学院によると、売上高は157億7200万円(前期比10.1%増)、営業利益は16億200万円(同25.9%増)、純利益は9億1000万円(同23.4%増)といずれも増加すると予想。14年2月期の売上高、営業利益、純利益ともに前期比増かつ従来計画を上回り、15年も注目されます。
【リソー教育、学習塾や家庭教師退会者に受講料返金手続き発表】
個別指導塾「TOMAS(トーマス)」などを展開し、粉飾決算を行っていたとして問題となっている東証1部上場「リソー教育」は、授業を行っていない分の返金手続きを公表しました。
具体的な返金額は授業の実施状況によって変わりますが、TOMASや家庭教師派遣の「名門会」の退会者のうち、授業を行っていなかった分がある人には最低8000円を返金するとのことです。
【佐賀で「官民一体型」小学校が来年度開校 花まる学習会と提携】
佐賀県武雄市は17日、「官民一体型」の小学校を平成27年4月に創設すると発表しました。官民一体型の小学校として同市が提携するのは、さいたま市の学習塾「花まる学習会」。学校名の頭に「武雄花まる学園」を加えるということです。今夏にも市内の小学校にて塾講師による授業を実施しながら、新たなカリキュラムを開発する予定です。児童は実施校区への居住を条件に全国から募集し、過疎対策にもつなげたいとのことです。
【ネット利用者、PCは350万人減、スマートフォンは1100万人増加】
ニールセンは、2013年4月から2014年3月の1年間における、インターネットサービスの利用状況を分析した結果を発表しました。調査結果によると、1年間でPCからのインターネット利用者は約350万人(6%)減少し、2014年3月時点で5376万人。一方、スマートフォンからのインターネット利用者数(アプリの利用とウェブサイトの訪問)は約1100万人(38%)増加し3978万人となっていることが判明しました。
スマートフォンにおけるカテゴリ別増加率をみると、「自動車」カテゴリの増加率がもっとも高く、次いで「写真機材、写真サービス」、宅配サービスを含んだ「行事、ギフト」カテゴリと続いたようです。
【英検、2級から5級までの受験者対象にWeb学習プログラムを無料提供】
日本英語検定協会(英検)は、英語検定取得のためのWeb学習プログラム「スタディギア for EIKEN ベーシック」の提供を開始しました。当プログラムは、英単語やリーディング等、英検一次試験に必要な学習教材が1つに盛り込まれた学習プログラムとなっており、模擬試験では試験と同様の時間配分で練習問題を解くことができるようです。
英検2級から5級の受験者は無料で利用できることになっています。
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