スクールの地域密着販促
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スクール・教育ビジネスチームの原です。
「スクール集客 集大成セミナー」まで、あと10日あまりとなりました。
私たちスクール・教育ビジネスチームも、今回を永久保存版のセミナーとして位置づけています。
すでに準備が着々と進んでいますが、やはり過去10年分の集客事例はかなりのボリュームです。
今回もその中から、皆様の集客活動にお役立ちいただけるトピックをお伝えします。
今回のテーマは「地域密着販促」についてです。
最近、スクールのなかには、近隣の飲食店や美容室などと連携して、お互い
の店のリーフレットを店内に設置しあうところも見られるようになりました。
顧客層が共通していれば、見込み客へのリーチがムダなく確実に行えるため、
この手法は非常に有効です。
しかし、この協力店設置を実施するときに、注意すべきことがあります。
それは、置いてある店を増やすことにエネルギーが行き過ぎて、その見せ方
や演出にまで発想が至らない・・・というケースです。
「ただ置いているだけ」「ただ店の数を増やすだけ」といった状態だと、そ
れぞれのチラシ置き場が陳腐化し、チラシもゴミ化することもあります。
ある地方都市のスクールの現場スタッフの方々が取り組んだ事例をご紹介し
たいと思います。
ここは、月1度、協力店設置チラシのメンテナンス日を決めています。
そのときに、せっかくなら面白い企画を入れたいとのことで、「個々のお店
の紹介&応援メッセージ」をチラシ箱に書いたそうなのです。
例えば、
ある居酒屋の設置コーナーには「●●の焼き鳥盛り合わせは絶品です!」
あるカフェの設置コーナーには「●●のランチをいつも楽しみにしています!」
要するに、そのお店の良いところをチラシ箱でも訴求して、協力店の方にも
喜んでいただこうという発想です。
本来の協力店設置の目的である「自スクールをアピールする」という発想から
は、若干逸脱しています。
しかし、この手法の効果は十分おわかりいただけると思います。
実際にこの手法を導入したところ、お店の人は喜んでくれ、またチラシの消費
枚数は通常よりも増えたといいます。
スクール経営に限らず、ビジネスの原則は地域密着、地元に愛される企業づく
りが大切です。この協力店設置の独自進化は、まさにビジネスの原則に忠実な
好例なのです。
現場スタッフの方が、こんな独自の集客工夫をして、ドンドン集客手法が進化
していく。
これが「強いスクール」「強い企業」の繁盛の秘密なのです。
このような「地域密着」をテーマとした集客策の事例は、スクール・教育ビジネスチーム主催のセミナー「スクール集客 集大成セミナー ローコスト集客編(大阪会場限定)」にて体系的にお話しいたします。
来月4月21日(土)、23日(月)の2日間に分けて開催されるこのセミナー、船井総研のスクール集客ノウハウのすべてを、この2日間結集した、まさに「集客の集大成」とよべるセミナーです。今回は、東京会場は「時流適応集客」、大阪会場は「ローコスト集客」と各会場ごとにテーマを分けてお伝えします。
開催まで、あと10日あまりとなりました。
このような形での開催は、今回のセミナーが最初で最後です。集客を強化したいとお考えのスクールさまは、この機会をお見逃しなくご参加ください!
セミナー内容についての詳細、お申し込み方法は、こちらをご覧ください。
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