スクールの中堅・中小企業における組織論

2011年7月28日配信

カテゴリ:
経営戦略 人材採用・育成

サービス業・スクール業において、企業の業績を最後に決定付けるものは「人材」であり、その人材の集合体である「組織」になります。
どれだけ優秀な人材が集まっていたとしても、組織として機能できなければ企業全体のパフォーマンスを高めることにはなりません。そういう意味では人材よりも「組織のありかた」の方が重要性は高いようにも思います。

優秀な人材によって組織が統制され、組織によって優秀な人材が育っていき、その優秀な人材がしっかりと組織内で活躍していく。このサイクルが生まれるのが理想形だといってもよいでしょう。

また組織で働くスタッフ全員が自分の仕事や業務に誇りを持ち、お客様のため、会社のためを中心と考えて仕事をするだけでなく、自分自身の成長も意識して働けるような状況があれば完璧です。

しかし、現実には上記のような理想の人材、理想の組織とは程遠い状況の企業様が少なくありません。社員は自分のことしか考えず会社の方針に非協力的。
生徒のため、お客様のためには一生懸命だけど会社へのロイヤリティは??
な社員がいる。
労働時間にうるさく残業や時間外の勉強などに意識が低い社員が多い。
MTGなどで改善提案をすると全スタッフがネガティブな反応を示す。
給料や待遇面で文句や不満をいうスタッフが多い。 etc

上記のような組織状況が出来上がってしまうのは、一般の中堅・中小企業においては、ある意味仕方がないことだといえます。普通に経営をしていれば、上記のような組織が出来上がることがほとんどです。これはスクール・教育業に集まる人材の特性に由来するからです。

そのため理想的な組織、理想的な人材育成を実現するためには、確固たる信念を持って研修や組織づくりをしていく必要があるのです。

「普通に経営をしていては、なかなか理想的な組織にならない」このスクール教育業の厳しい現実は知っておかなければなりません。それほどスクール・教育業に募集する人材は企業の一員としての意識よりも教育者としての意識が強いことが多いのです。

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