コロナ第五波がスクール・学習塾に与える影響

2021年9月8日配信

カテゴリ:
経営戦略

いつもメルマガをご覧いただき、ありがとうございます。

今回のメルマガでは、コロナ第五波についてです。
皆様もご存知の通り、スクールや学習塾業界では全国一斉休校があった「第一波」以降は
大きな影響を受けることはありませんでしたが、
現在、少し落ち着きを見せようとしてる「第五波」ですが、今後「第一波」級の影響になる恐れがあります。

改めて、第一波の時を思い出していただき、対策準備の参考になればと存じ上げます。

「秋の集客への影響」や「休会発生」する可能性あり

冒頭でもお伝えしました通り、第一波以降はスクール・学習塾の経営ではコロナの影響はほとんどありませんでした。
むしろ、2021年については2020年動かなかった層が動いているため順調な企業がほとんどでした。

しかし、感染力の高いデルタ株の発生により、スクール・学習塾でも複数のクラスターが発生しており、消費者心理に変化が見られます。更に2学期が始まるとより拡大し、経営に影響を与える可能性が想定されます。

スクール・学習塾業界で最も影響の受けやすい「都心部×幼児向けの習い事」では「まだ休会は出ていない」ものの「新規は反応がなくなりつつある」といった状況ですが、今後、更に状況が悪化すると「第一波」同様、休会の発生が予想されます。

最悪の時代を想定して早めの対策を

上記のような状況より、経営で考えた際に第一波の際を思い出していただき「最悪の事態」を想定した動きが求められます。

具体的には
●自社でクラスターが発生する
●学校が休校になる
●この流れ(新規が動かない)が来年春まで継続する
などです。

今後、各企業様では
①衛生面強化/対外的なアピールの強化
②オンライン移行への準備
③「②」も含めたガイドラインの作成および生徒・保護者への事前告知
④プリスクールや学童など秋に繁忙期がある業態は「少人数や個別の説明会開催(回数を増やす)」&「オンラインでも説明会開催」
⑤新規が動かなくなることを想定=外部販促ではなく弟妹や紹介を強化
を意識していただければと思います。

第一波の際には上記ができている企業とそうでない企業明暗が分かれました。
是非、対策をしっかり行っていただき「もしも」の際に対応できる準備をお願いいたします。

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