キッズカルチャーの新規集客力
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先日、セミナー会場にて1年半前に我々が開業サポートさせていただいたキッズカルチャー事業の代表者様とお会いして、近況をお聞きすることができました。
現在1拠点目の教室の生徒数が述べ人数で120名。
1拠点目がほぼ落ち着いたので、今年の春にさらにもう1拠点を展開される予定とのこと。
子供向けスクールを経営されている方はお分かりいただけるかと思いますが、開業1年半経過した段階で生徒数が述べ人数で120名ですので、なかなかハイペースな立ち上がりです。取り扱う「そろばん」講座の集客力のおかげでもありますし、複合させているサブの書道・体操教室などの相乗効果もあると思われます。
このデータから見てもわかるように、キッズカルチャー事業の集客力自体は
かなり高いものがあります。
しかし、この集客力のポテンシャルを最高に引き出すためには、「立地選定」
と「担当者の本気度」の2本柱が必要不可欠です。
上記のスクールの場合、代表者様自らが講師を担当し現場の最前線に立っています。また子供たちが喜ぶイベントなども積極的に運営されています。こうした真剣な取り組みが顧客にも評価されています。また、立地に関しても市場調査の中で「ここなら!」と思われる物件をかりて、立地と外観で集客できるビジネスモデルに仕上げています。(結果、新聞折り込みチラシなしでもお客様を集めることが可能になっています。)
この両立ができたときにキッズカルチャー事業の本領が発揮されると言ってもよいでしょう。
また、逆に立地において既存事業の物件を使っているので最高の物件ではない場合は、早い段階で2拠点運営体制にシフトし、勝負立地で事業を支えていくことが大切です。勝負しずらい立地で「泣かず飛ばず」の段階で事業を続ければ、徐々に事業自体の活力が失われてしまうからです。
キッズカルチャーのように事業としての新規集客力のポテンシャルが高い以上、担当者さえしっかりしていれば立地の不利を、勝負立地への新規出店で克服できると考えるのです。
立地の不利が明確な場合は「あえて攻める」のも重要なのです。
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