ひと目で、1分でわかる『差別化要素』が存在する

2012年11月26日配信

現在のスクール経営において、安定成長を続けクチコミが拡がっていくスクー
ルと、1〜2拠点のみで企業としての成長が止まってしまっているスクールと
のマーケティング・集客面での最大の違いは、
「ひと目でわかる、1分でわかる『他社との違い』が存在するか」どうかだ
といえます。

1拠点、2拠点の生徒数を一定数以上確保できているスクール企業において
は、ほとんどの場合、「他社とは違うそのスクール独自の魅力」が存在しま
す。ある意味スクール業界は「ウチのスクールは他とは違う!」「ウチの品質
は他社とは全く異なる!」といった誇りを持った方の集まりだともいえます。

しかし、大切なのはその「魅力」、自社の「品質の良さ」が、どの段階で伝
わっているのかという点です。多くの経営者様がおっしゃる「通ってくれたら
わかる」「体験してくれたらわかる」「一度来校してくれたらわかる」「話せ
ばわかる」といった状況では、そもそも企業が成長展開していく上では全く意
味がありません。スクールに通っていない状況、一般の消費者にとって、ひと
目でわかる、1分でわかるような違いがなければ、外部のお客様を集客するこ
とができませんし、クチコミも広がっていきません。

12月2日のセミナーでゲスト講師をしていただく「石戸珠算学園」「ジェム
スクール」の両社とも、この「ひと目でわかる、1分でわかる他社との違い」
をつくり出すことに成功しています。
実際に両社とも30秒〜1分の動画をお持ちですが、その動画を見た保護者は
誰もが、「こんなスクールは他にはない!」「こんなスクールに自分の子供を
通わせて見たい!」という印象をもたれます(当日セミナー会場でこの動画を
お見せします。きっと今後の差別化戦略において非常に参考になると思います)。
また、動画のみではなく、チラシのキャッチコピーやスクールの外観などにお
いても、全く他社とは異なるスクールであることを伝えることができています
(もちろん安さではありません)。

ここまでひと目、一言、一瞬で圧倒的に違いを伝える要素を用意することがで
きれば、お客様にとってもクチコミをしやすく、最終的には広告だけではなく、
クチコミも広がりやすくなっていくのです。結果、新規出店をする際にも大き
な広告効果を上げることができるのです。

「体験したらわかる」「わかる人にはわかる」的な、一方的な企業側の思い込
みによる差別化要素は、消費者にはなかなか伝わりませんし、クチコミも拡が
りません。

皆さんのスクールにおいては、「ひと目、1分でわかる他社との違い=『瞬間
的差別化ポイント』」を持てていますでしょうか?もしないようであれば、上
記の2社の事例を学び、つくりあげていく必要があるかと思います。

★一体どんな演出で他社との差別化が可能なの?
一瞬で違いがわかる動画とはどんなのものなの?
もっとスクール業界の成長企業の事例や経営のポイントを学びたい方は下記の
セミナーへどうぞ!
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/312607.html?mm=1211

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