せっかくの販促物の効果を減少させてしまう春の「注意点」

2014年4月1日配信

春戦線の真っ只中ですが、皆様のスクールでの新規集客の状況はいかがでしょうか?
全国的には3月までは平年並みに消費者の動きが見られており、まずまずの春戦線の初動になっています。中でも英会話関連については、業界全体に追い風が吹いていますので、集客が昨年・一昨年と比較しても大きく伸ばしている企業が多いようです。
ただ、この動向が消費税の増税が行われる4月以降どうなるかはわかりませんので注意が必要です。
3%の価格差自体は大きな問題にはなりませんが、世間的に消費者の消費マインドは低下するため、各キャンペーン(特に紹介)強化などのテコ入れは必要になります。

しかし、そうした外部環境要因のマイナス以前に、自社内の取り組みの不徹底で新規反響を取りこぼすようなミスはないようにしたいものです。

この春戦線で時々目にした「大きなミス」として、
「新聞折り込みチラシで掲載しているキャンペーンやイベントが、WEBサイト上にアップされていない」「販促物にWEBサイト誘導を行う文言が入っていない」というものがありました。

いずれも、せっかくの折り込みチラシやフリーペーパーの販促効果を減少させてしまう、「痛いミス」です。

スクール業界において、今ではスクールの詳細情報をWEBサイトで調べてから、資料請求や問い合わせをすることが今では常識になりつつあります。にもかかわらず、WEB上に告知するべきキャンペーンやイベント情報が掲載されていなければ、その時点で消費者は迷ってしまい、中には問い合わせをためらう消費者も存在します。
そのため、新たなキャンペーンやイベントを実施する際には、必ず「WEBサイトに情報を連動させる」ことを徹底していただきたいと思います。

また、現在ではWEBサイトはスクールや塾を友達に紹介する際に便利なツールになりつつありますので、上記のようにWEBサイトのコンテンツを充実させることは、友人紹介を増やすことにも大きな効果があるのです。

ぜひ、皆様のスクールにおいても、上記の「販促物の内容とWEBサイトの連動」が確実に行われているかどうかをチェックしていただけたらと思います。

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