この春新規入会獲得・小学生集客に苦戦した学習塾・スクール企業必見!安定して既存教室の生徒獲得ができる民間学童付加とは
いつも本メルマガをお読みいただきありがとうございます。
突然ですが、今年の春戦線はいかがでしたでしょうか?
✔ 小学生集客が芳しくない(特に学習塾)
✔ 低年齢(幼児~小学校低学年)の問い合わせが減少している(特にスクール)
✔ 完全新規の問い合わせ・生徒がなかなか獲得できない
上記のようなお悩みをお持ちの学習塾・スクール企業様にぜひお読みいただきたいメルマガとなっております。
一斉卒業・一斉入会でバタバタする春
新規入会者が年々減少する2つの要因とは
要員1 進む少子化により競合競争が激化
少子化の急加速に対し競合他社の数は大幅に変わっておらず、子ども人口が減少していくと並行して、新規入会者も3~5%ずつ減少してしまいます。また、大手学習塾・スクールと比較し多くの広告費用を充てることが難しく、お問合せ段階での認知・露出が少ないがゆえに問い合わせが獲得しづらくなってしまいます。
要員2 実質賃金の低下により教室選びがより慎重に
実質賃金の低下・物価高騰により、保護者の教室選びがよりシビアになってきています。
・即決入会が取りづらい
(例:春に体験した生徒が夏頃遅れて入会)
・お問い合わせ者の学年が高学年化
(例:これまでは中1・2で入会していた層が、中3になってから問合せが来る)
上記のような要因もあり、1~5月で新規入会者が毎年多く獲得することが今後より一層困難になることが予想され、退会者が入会者の数を上回った時、ついにその教室の成長は止まってしまいます。
では、毎年獲得しづらくなる新規入会者に頼らずに生徒数を増やすには、どうしたらいい?
新規の問い合わせ者を多く獲得し、入会率高く入会させること難しい今、”見込み客づくり”が極めて重要になります。
そこで、見込み客づくりの一つの方法が民間学童付加になります。
実際に、英語学童を付加した英語塾企業様は、英語塾の入会者20名のうち11名が英語学童の卒業生からの持ち上がりであり、安定集客を実現されております!
民間学童付加がなぜ、既存教室の生徒募集に絶大なメリットがあるのか?詳細はこちら
民間学童とは、民間企業・民間団体が運営する学童保育事業になり、毎月のお預かり料金・カリキュラム・開所時間等を自由に設定することができます。
民間学童の中でも、船井総研がおすすめさせて頂いている学童事業が、「教育付き学童保育」になります。教育付き学童保育とは、通常のお預かりの学童保育に“習い事”を付加し、児童ごとに習い事をカスタマイズ選択し受講できる学童保育になります。
基本料金に+αで習い事月謝が発生することで、高単価・高利益モデルを実現できます。

理由➀:毎年安定した小学低学年の生徒確保が可能
民間学童は主に小学校1~4年生が対象であり、共働き世帯が増加傾向にある今、習い事よりも必需品に近い事業になります。例えば、既存の学習塾と同じ建物で民間学童を付加することで、学童の卒業生が学習塾の生徒として通塾することで、毎年安定した低学年の集客が可能になります。
理由②:学習レベルの高い子どもを輩出できる
民間学童は、放課後の長時間・かつ最大で週5回子ども達と共に過ごしますことで、学習基礎や生活基盤をつくる段階から時間をかけて関わることができます。例えば、英語学童で外国人講師と英語漬けの生活を過ごすことで、学童を卒業する時にはバイリンガルな人材を育成することができ、そんな人材が英会話教室として学童卒業後に継続をすることで、高い英検合格実績や、英語に強い進学校合格者実績を輩出することができます。
いかがでしたでしょうか。
戦略的に既存の教室に民間学童を付加することで、既存教室に入会するための入口商品や(学習塾・英語塾 等)、既存教室の卒業後の出口商品(幼児教室・音楽教室 等)となります。
小学生集客や新規入会獲得に苦戦している学習塾・スクール企業様は、ぜひ「民間学童付加」についてご検討頂けますと幸いです。
最短で民間学童を立ち上げるのであれば「今」がチャンス
一般的に、民間学童を新規立ち上げする場合、4月開校をおすすめしております。理由としては、小学1年生の共働き世帯は学校生活がスタートする4月にすぐに放課後預かってもらう場所が必要になるためです。
そして、最短の2026年4月に開校をする場合、実は1年前の今から準備を始めるのがベストな時期になります。
<ここが落とし穴!初年度の立ち上げを確実に成功させるためには>
また、学習塾・スクール企業が学童事業に参入する時の注意点が、「集客時期」です。学習塾・スクール事業は一般的には1~5月頃が集客活動の繁忙期になる一方で、学童事業の集客繁忙期は9~12月頃になります。
(多くの自治体の公設学童が秋ごろに、申込開始となるため)
そのため、確実に生徒を確保した上で初年度を迎えるためには、2025年の秋ごろに集客を開始すべく、夏ごろにはカリキュラム・料金などの学童の中身を構築しておく必要があり、今着手がタイムリミットとなります。
▼学童立ち上げまでの主なスケジュール

2026年春開校の場合、今がタイムリミット!
立ち上げ初年度失敗したくない民間学童立ち上げを検討している、学習塾・スクール企業様はぜひご参加ください。

塾・スクール向け教育付き学童参入セミナー
日程: 2025年6月13日(金)
会場: 船井総合研究所 東京本社(八重洲)
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