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船井総合研究所　保育・教育支援部　　金森です。

【学童事業から学習塾・スクールへ、卒業生移行・継続のポイント】
学童事業は預かるニーズの高まる現代において
小学生低学年を大量獲得可能なビジネス１つです。

しかし、民間学童事業は「預かり」と「学習」ニーズの双方の需要のもとに成り立っております。本業への移行・継続の対策を行わなければ学童事業単体での高収益化は厳しい為、如何に学童卒業生を如何に本業の学習塾・スクールへ移行できるかがポイントとなります。
本日は本業への移行・継続率向上の３つのポイントについてお話させていただきます。

①小・中学生一貫教育の認識
学年別の教科別学習到達度の明確化し、低学年の期間単体ではなく、高学年・中学生まで見据えたカリキュラムを講師・保護者に対して意識いただく必要がございます。

②生徒に学力テストの実施・成績管理の徹底
学童受講生、或いは習い事受講生全員に対して定期的に学力テストを実施し、成績の管理を徹底ください。保護者面談時に必ず学習成果を出している点、今後の学習の方向性、必要であれば個別学習フォローへと誘導します。

③学習塾・スクール講師による、単発授業イベントの実施
学習塾・スクールの講師の方に、月1回など定期的に単発のイベント授業を実施ください。
各分野・教科の授業を既存の学童生に対して実施いただくことで、学習意欲の向上、学習塾塾、スクールへの興味関心を持っていただく機会を設けます。

現在は事業再構築補助金など、新規事業の参入に有利な環境にございます。
低リスク・低コストで学習塾・スクール事業のさらなる成長が見込めます。
今後の経営戦略のひとつに、学童保育ビジネスを是非検討ください。

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